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  1. 枚方市議会 2021-06-01
    令和3年6月定例月議会(第1日) 本文


    取得元: 枚方市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-23
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021-06-11 令和3年6月定例月議会(第1日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 全文表示 選択表示 発言者の表示切り替え 全 262 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1   ◯有山正信議長 選択 2   ◯淨内俊仁市議会事務局長 選択 3   ◯有山正信議長 選択 4   ◯有山正信議長 選択 5   ◯有山正信議長 選択 6   ◯伏見 隆市長 選択 7   ◯有山正信議長 選択 8   ◯有山正信議長 選択 9   ◯有山正信議長 選択 10   ◯有山正信議長 選択 11   ◯有山正信議長 選択 12   ◯藤原卓也総務部長 選択 13   ◯有山正信議長 選択 14   ◯武田俊哉観光にぎわい部長 選択 15   ◯有山正信議長 選択 16   ◯乾口里美市長公室長 選択 17   ◯有山正信議長 選択 18   ◯松岡ちひろ議員 選択 19   ◯武田俊哉観光にぎわい部長 選択 20   ◯乾口里美市長公室長 選択 21   ◯松岡ちひろ議員 選択 22   ◯武田俊哉観光にぎわい部長 選択 23   ◯乾口里美市長公室長 選択 24   ◯松岡ちひろ議員 選択 25   ◯泉 大介議員 選択 26   ◯乾口里美市長公室長 選択 27   ◯泉 大介議員 選択 28   ◯乾口里美市長公室長 選択 29   ◯泉 大介議員 選択 30   ◯有山正信議長 選択 31   ◯有山正信議長 選択 32   ◯有山正信議長 選択 33   ◯有山正信議長 選択 34   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 35   ◯有山正信議長 選択 36   ◯有山正信議長 選択 37   ◯有山正信議長 選択 38   ◯有山正信議長 選択 39   ◯川南 裕環境部長 選択 40   ◯有山正信議長 選択 41   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 42   ◯有山正信議長 選択 43   ◯八尾善之議員 選択 44   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 45   ◯八尾善之議員 選択 46   ◯小池晶子議員 選択 47   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 48   ◯小池晶子議員 選択 49   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 50   ◯小池晶子議員 選択 51   ◯有山正信議長 選択 52   ◯有山正信議長 選択 53   ◯有山正信議長 選択 54   ◯有山正信議長 選択 55   ◯有山正信議長 選択 56   ◯有山正信議長 選択 57   ◯藤原卓也総務部長 選択 58   ◯有山正信議長 選択 59   ◯有山正信議長 選択 60   ◯有山正信議長 選択 61   ◯有山正信議長 選択 62   ◯有山正信議長 選択 63   ◯有山正信議長 選択 64   ◯有山正信議長 選択 65   ◯有山正信議長 選択 66   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 67   ◯有山正信議長 選択 68   ◯一原明美議員 選択 69   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 70   ◯一原明美議員 選択 71   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 72   ◯一原明美議員 選択 73   ◯妹尾正信議員 選択 74   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 75   ◯妹尾正信議員 選択 76   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 77   ◯妹尾正信議員 選択 78   ◯八尾善之議員 選択 79   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 80   ◯八尾善之議員 選択 81   ◯田村孝文土木部長 選択 82   ◯八尾善之議員 選択 83   ◯番匠映仁議員 選択 84   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 85   ◯番匠映仁議員 選択 86   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 87   ◯番匠映仁議員 選択 88   ◯野口光男議員 選択 89   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 90   ◯野口光男議員 選択 91   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 92   ◯野口光男議員 選択 93   ◯有山正信議長 選択 94   ◯有山正信議長 選択 95   ◯有山正信議長 選択 96   ◯有山正信議長 選択 97   ◯有山正信議長 選択 98   ◯有山正信議長 選択 99   ◯有山正信議長 選択 100   ◯有山正信議長 選択 101   ◯石田智則市民生活部長 選択 102   ◯有山正信議長 選択 103   ◯松岡ちひろ議員 選択 104   ◯石田智則市民生活部長 選択 105   ◯松岡ちひろ議員 選択 106   ◯有山正信議長 選択 107   ◯有山正信議長 選択 108   ◯有山正信議長 選択 109   ◯有山正信議長 選択 110   ◯有山正信議長 選択 111   ◯有山正信議長 選択 112   ◯有山正信議長 選択 113   ◯有山正信議長 選択 114   ◯石田智則市民生活部長 選択 115   ◯有山正信議長 選択 116   ◯有山正信議長 選択 117   ◯有山正信議長 選択 118   ◯有山正信議長 選択 119   ◯有山正信議長 選択 120   ◯有山正信議長 選択 121   ◯有山正信議長 選択 122   ◯有山正信議長 選択 123   ◯有山正信議長 選択 124   ◯有山正信議長 選択 125   ◯藤原卓也総務部長 選択 126   ◯有山正信議長 選択 127   ◯広瀬ひとみ議員 選択 128   ◯藤原卓也総務部長 選択 129   ◯広瀬ひとみ議員 選択 130   ◯有山正信議長 選択 131   ◯有山正信議長 選択 132   ◯有山正信議長 選択 133   ◯有山正信議長 選択 134   ◯有山正信議長 選択 135   ◯有山正信議長 選択 136   ◯有山正信議長 選択 137   ◯有山正信議長 選択 138   ◯竹島弘光健康福祉部長 選択 139   ◯有山正信議長 選択 140   ◯山口 勤議員 選択 141   ◯竹島弘光健康福祉部長 選択 142   ◯山口 勤議員 選択 143   ◯竹島弘光健康福祉部長 選択 144   ◯山口 勤議員 選択 145   ◯有山正信議長 選択 146   ◯有山正信議長 選択 147   ◯有山正信議長 選択 148   ◯有山正信議長 選択 149   ◯有山正信議長 選択 150   ◯有山正信議長 選択 151   ◯有山正信議長 選択 152   ◯有山正信議長 選択 153   ◯竹島弘光健康福祉部長 選択 154   ◯有山正信議長 選択 155   ◯有山正信議長 選択 156   ◯有山正信議長 選択 157   ◯有山正信議長 選択 158   ◯有山正信議長 選択 159   ◯有山正信議長 選択 160   ◯有山正信議長 選択 161   ◯有山正信議長 選択 162   ◯服部孝次福祉事務所長 選択 163   ◯有山正信議長 選択 164   ◯有山正信議長 選択 165   ◯有山正信議長 選択 166   ◯有山正信議長 選択 167   ◯有山正信議長 選択 168   ◯有山正信議長 選択 169   ◯有山正信議長 選択 170   ◯有山正信議長 選択 171   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 172   ◯有山正信議長 選択 173   ◯木村亮太議員 選択 174   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 175   ◯木村亮太議員 選択 176   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 177   ◯木村亮太議員 選択 178   ◯野口光男議員 選択 179   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 180   ◯野口光男議員 選択 181   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 182   ◯野口光男議員 選択 183   ◯有山正信議長 選択 184   ◯有山正信議長 選択 185   ◯有山正信議長 選択 186   ◯有山正信議長 選択 187   ◯有山正信議長 選択 188   ◯有山正信議長 選択 189   ◯有山正信議長 選択 190   ◯有山正信議長 選択 191   ◯山中信之都市整備部長 選択 192   ◯有山正信議長 選択 193   ◯有山正信議長 選択 194   ◯有山正信議長 選択 195   ◯有山正信議長 選択 196   ◯有山正信議長 選択 197   ◯有山正信議長 選択 198   ◯有山正信議長 選択 199   ◯有山正信議長 選択 200   ◯藤原卓也総務部長 選択 201   ◯有山正信議長 選択 202   ◯大地正広議員 選択 203   ◯川南 裕環境部長 選択 204   ◯大地正広議員 選択 205   ◯川南 裕環境部長 選択 206   ◯大地正広議員 選択 207   ◯有山正信議長 選択 208   ◯有山正信議長 選択 209   ◯有山正信議長 選択 210   ◯有山正信議長 選択 211   ◯有山正信議長 選択 212   ◯有山正信議長 選択 213   ◯有山正信議長 選択 214   ◯有山正信議長 選択 215   ◯有山正信議長 選択 216   ◯有山正信議長 選択 217   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 218   ◯有山正信議長 選択 219   ◯田中優子議員 選択 220   ◯白井千香保健所長 選択 221   ◯田中優子議員 選択 222   ◯白井千香保健所長 選択 223   ◯田中優子議員 選択 224   ◯門川紘幸議員 選択 225   ◯白井千香保健所長 選択 226   ◯門川紘幸議員 選択 227   ◯堤 幸子議員 選択 228   ◯白井千香保健所長 選択 229   ◯堤 幸子議員 選択 230   ◯白井千香保健所長 選択 231   ◯堤 幸子議員 選択 232   ◯岡市栄次郎議員 選択 233   ◯川南 裕環境部長 選択 234   ◯岡市栄次郎議員 選択 235   ◯川南 裕環境部長 選択 236   ◯岡市栄次郎議員 選択 237   ◯有山正信議長 選択 238   ◯有山正信議長 選択 239   ◯有山正信議長 選択 240   ◯有山正信議長 選択 241   ◯有山正信議長 選択 242   ◯有山正信議長 選択 243   ◯有山正信議長 選択 244   ◯有山正信議長 選択 245   ◯伊藤竹彦上下水道事業管理者 選択 246   ◯有山正信議長 選択 247   ◯有山正信議長 選択 248   ◯有山正信議長 選択 249   ◯有山正信議長 選択 250   ◯有山正信議長 選択 251   ◯有山正信議長 選択 252   ◯有山正信議長 選択 253   ◯有山正信議長 選択 254   ◯有山正信議長 選択 255   ◯有山正信議長 選択 256   ◯広瀬ひとみ議員 選択 257   ◯有山正信議長 選択 258   ◯有山正信議長 選択 259   ◯有山正信議長 選択 260   ◯有山正信議長 選択 261   ◯有山正信議長 選択 262   ◯有山正信議長 ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◯有山正信議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。淨内事務局長。 2 ◯淨内俊仁市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、30名です。  以上で報告を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     (午前10時 開議) 3 ◯有山正信議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから令和3年6月定例月議会を開きます。  なお、本定例月議会の議会期間は、本日から6月25日までの15日間とします。 4 ◯有山正信議長 ただいまから本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 5 ◯有山正信議長 冒頭、市長から挨拶したい旨の申出がありますので、これをお受けします。伏見市長。 6 ◯伏見 隆市長 おはようございます。令和3年6月定例月議会の冒頭に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況ですが、国による3度目の緊急事態宣言の期限が今月20日までと10日間を切る中、大阪府の新規感染者数は減少傾向に転じ、重症病床使用率につきましても改善傾向にあります。このまま感染者数を抑え込むためにも、これまでからの感染防止対策に加え、感染の早期発見のためのPCR検査対象の拡大や抗原検査キットの配布などの取組を進めてまいります。  また、ワクチン接種予約につきましては、6月3日から予約を再開いたしました。再開当初は、電話での予約がかかりにくい状況となり、市民の皆様に大変御迷惑をおかけしましたが、現在は、インターネットでの予約も含め、スムーズな案内ができております。  今後の接種スケジュールにつきましては、65歳以上の高齢者に次いで、基礎疾患のある方や市内高齢者施設等で従事する方、教員や保育士など、スケジュールの前倒しも含め、計画的に進めていく予定です。  一方で、国による大規模接種会場の接種対象者の拡大や職域接種の推進など、日々状況が変化しており、その変化に柔軟に対応しながら、一人でも多く、少しでも早く、皆様に安心して接種いただけるよう全力で取り組んでまいりますので、市議会議員の皆様には、引き続き御支援、御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。  さて、今年は梅雨入りが例年より早く、5月21日には、本市でも大雨洪水警報が発表されました。災害発生のリスクが高まったため、土砂災害を対象とした25か所の指定避難所を開設するとともに、土砂災害警戒区域に避難指示を発令いたしました。現在は中休みの猛暑日が続いていますが、今後、本格的な出水期を迎えるに当たり、避難を伴う事態になったとしても、迅速かつ正確な情報提供に努めるとともに、避難所の運営にも感染防止も踏まえた対応が適切に行えるよう万全を期してまいります。  それでは、令和3年6月定例月議会でございますが、提出議案といたしまして、報告案件では、外郭団体の経営状況並びに繰越計算書の調製状況の報告などを予定しております。また、議案といたしましては、条例の制定及び一部改正、契約締結案件、人事案件などを提出させていただく予定でございますので、よろしく御審議の上、御可決、御同意いただきますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 7 ◯有山正信議長 次に、本定例月議会の会議録署名議員の指名を行います。
     会議録署名議員は、長友克由議員、前田富枝議員の2名を指名します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 8 ◯有山正信議長 本会議を休憩します。     (午前10時4分 休憩)     (午前10時13分 再開) 9 ◯有山正信議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 10 ◯有山正信議長 日程第1、報告第2号「枚方市土地開発公社の経営状況(令和3年度事業計画)について」、日程第2、報告第3号「公益財団法人枚方市スポーツ協会の経営状況(令和3年度事業計画)について」及び日程第3、報告第4号「株式会社エフエムひらかたの経営状況(令和3年度事業計画)について」を一括議題とします。 11 ◯有山正信議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。  まず、報告第2号について、藤原総務部長。 12 ◯藤原卓也総務部長 ただいま一括上程されました案件のうち、報告第2号 枚方市土地開発公社の経営状況(令和3年度事業計画)についてにつきまして、御報告を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の1ページをお開き願います。  本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告させていただくものでございます。  恐れ入りますが、議案書の2ページの事業計画を御覧いただきますようお願い申し上げます。  令和3年度枚方市土地開発公社の事業計画は、本市の令和3年度一般会計予算に基づき、事業に必要な公有用地の取得及び処分について定めたものでございます。  まず、本年度の公有用地取得計画の事業件数は、道路施設用地など6件で、取得面積は1万7,276.34平方メートル、事業費は24億7,729万6,000円を計上しております。  次に、公有用地処分計画では、道路施設用地4件で、面積は1万4,321.38平方メートル、処分金額は4億900万円でございます。  これらの取得及び処分計画の内訳は、次のページ、3ページに参考資料といたしまして事業別に掲載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。  続きまして、4ページを御覧いただきますようお願いいたします。  令和3年度枚方市土地開発公社予算について、御説明申し上げます。  第2条は、公社の経常的な事業活動を示します収益的収入及び支出の予定でございまして、収入合計額を4億901万6,000円、支出合計額を4億886万2,000円と定めるものでございます。  次に、第3条は、資本的収入及び支出の予定額につきまして、収入合計額を74億6,969万6,000円、支出合計額を78億7,869万6,000円と定めるものでございます。  5ページの第4条は予算の繰越しにつきまして、第5条は借入限度額について、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。  なお、6ページから11ページにかけまして予算説明書を、12ページには予算繰越計算書を、また、13ページから16ページには令和3年度の予定貸借対照表等を記載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、報告第2号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 13 ◯有山正信議長 次に、報告第3号について、武田観光にぎわい部長。 14 ◯武田俊哉観光にぎわい部長 次に、報告第3号 公益財団法人枚方市スポーツ協会の経営状況(令和3年度事業計画)について、御報告申し上げます。  恐れ入りますが、議案書17ページをお開きください。  本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により市議会に御報告するものでございます。  18ページを御覧ください。  令和3年度公益財団法人枚方市スポーツ協会事業計画でございますが、昨年度に引き続き、現在も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、事業の中止、延期などが随時発生している状況となっております。これから御説明させていただく事業計画の内容につきましては、本年3月17日の同協会理事会で承認された計画をお示しさせていただいておりますが、新型コロナの対応による事業の変更内容等につきましては、来年の決算報告において御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、公益目的事業の市民スポーツ普及啓発事業におきましては、1.スポーツ大会事業として、総合体育大会の開催事業や、オンラインの部を新設した「「新春走ろうかい」-ひらかたハーフマラソン-」、また友好都市との交流事業などを実施いたします。  2.スポーツ啓発事業といたしましては、スポーツ協会で考案した楽10体操の普及活動事業、東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向けたスポーツ推進事業をはじめ、各種スポーツ教室のほか、スポーツ指導者の養成や派遣、障害者スポーツの推進、またスポーツ情報提供のためのポータルサイトの設置などに取り組みます。  3.スポーツ施設活用事業では、総合スポーツセンターと渚市民体育館の指定管理者として管理運営業務並びに施設を活用したスポーツ教室などを行い、4.その他の協力事業として、全国大会に出場する市内のチームが枚方代表として誇りを持って試合に臨めるような応援事務や、19ページ上段のスポーツによるにぎわい創出のためのイベント、祭りなどを行います。  総合型地域スポーツクラブの育成事業におきましては、市民が気軽にスポーツを楽しむことができる環境を整備することで、市民スポーツの振興に貢献する事業として、ひらかたキングフィッシャーズスポーツクラブの運営拡充に向けて事業の充実や地域に根差した活動を積極的に行ってまいります。  次に、収益事業では、利用者の利便性の向上といたしまして、総合型地域スポーツクラブのオリジナルグッズの作成や販売、スポーツ大会やイベントの誘致などを行います。  その他の事業では、王仁公園の運動広場などをはじめ、枚方市野外活動センターやひらかた東部スタジアムの管理運営業務を行います。  次に、令和3年度の収支予算について、御説明申し上げます。  20ページを御覧ください。  令和3年度の枚方市スポーツ協会の収支予算の総額でございますが、収入は5億224万3,182円、支出は5億221万5,304円と定めております。内訳等の詳細につきましては、収支予算書を添付しております。  21ページを御覧ください。  (1)経常収益の主なものといたしましては、スポーツ大会やスポーツ教室などの参加料収入や、枚方市からの委託金、補助金及びスポーツ施設管理運営収益などです。  22ページを御覧ください。  (2)経常費用といたしましては、総合体育大会等をはじめとした各種スポーツ大会事業の運営費、教室の開催や健康スポーツの普及促進などが含まれるスポーツ啓発事業費、総合スポーツセンター、スポーツ施設の管理運営費、次の23ページ、一番上段になりますが、総合型地域スポーツクラブの育成事業経費などとなっております。  表の中段にありますが、当期経常増減額といたしましては、収入、支出の差額2万7,878円の黒字予算となっております。  以上、枚方市スポーツ協会の令和3年度事業計画及び収支予算書の概要の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 15 ◯有山正信議長 次に、報告第4号について、乾口市長公室長。 16 ◯乾口里美市長公室長 続きまして、報告第4号 株式会社エフエムひらかたの経営状況(令和3年度事業計画)について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。  恐れ入りますが、議案書25ページをお開き願います。  まず、エフエムひらかたにおける事業計画について、順次御説明申し上げます。  1の災害時における体制の強化等につきましては、地域住民が必要とする情報を発信するため、関係機関と連携した訓練等を実施するとともに、放送機器の点検等を継続的に行うなど、災害時においても安定的に放送できる体制を図るものです。また、災害時放送等につきましては、市民に役立つタイムリーな情報発信に努めるとともに、平常時における防災啓発にも取り組むものでございます。  議案書26ページをお開き願います。  次に、2のリスナー及びスポンサーの拡大につきましては、地域に密着した魅力的な番組づくりや年2回発行する情報誌の発行により、リスナー及びスポンサーの拡大に引き続き取り組むものでございます。  次に、3の安定した財政基盤の確立につきましては、市の放送委託が最終年度となる中、民間からの番組放送収入やスポンサー収入により自主財源の確保を図るとともに、一層の経費削減に取り組み、今年度においても安定した財政基盤の確立を図るものでございます。  次に、4の自立経営の可能性についての検討につきましては、エフエムひらかた開局から24年が経過し、社会情勢が大きく変化していることや市放送委託の廃止を踏まえ、昨年度より経営上の様々な課題を整理して可能性検討を行っているところですが、本年6月下旬に開催される定時株主総会において、検討結果を踏まえた今後の方向性が決定される予定でございます。  次に、議案書27ページをお開き願います。  令和3年度の収支予算について、御説明申し上げます。  第1条収支予算の総額は、収入を8,300万円、支出を8,289万円と定めるものでございます。  次に、議案書28ページをお開き願います。  第1表収支予算により御説明申し上げます。  まず、収入の部といたしまして、売上高を8,300万円と見込んでおり、その内訳は、放送収入が7,800万円、広告などのその他の営業収入が500万円となっております。  次に、支出の部といたしましては、売上原価を1,610万円、販売費及び一般管理費を6,589万円、法人税等を90万円と見込んでおります。  なお、販売費及び一般管理費のその他につきましては、同ページの下段の表に主な内訳を記載しております。  以上により、今年度の当期純利益は11万円を見込んでおります。  以上、報告第4号の御説明とさせていただきます。 17 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。松岡議員。 18 ◯松岡ちひろ議員 ただいま一括して報告のありました報告第2号から報告第4号までのうち、報告第3号 公益財団法人枚方市スポーツ協会の経営状況について、まず初めにお聞きいたします。  議案書には今年度の事業計画や収支予算書が示されていますが、既に今年度もスタートから緊急事態宣言によって活動自粛が求められており、今後も活動がどこまでできるのかは不明瞭です。  そこで、お聞きしたいのは、東京五輪に向けた事業です。議案書22ページ、公益目的事業の中には、東京2020大会コミュニティライブサイト事業と記載があります。これはどういった事業を考えておられるのか、お聞きいたします。  続いて、報告第4号 株式会社エフエムひらかたの経営状況についてもお聞きしたいと思います。  今年度は、災害時緊急放送などの役割を求め、市の呼びかけで設置がされたエフエムひらかたへの放送委託料が支払われる最終年度となります。放送委託料廃止に向け、自立経営などについての方法を市もエフエムひらかたと一緒に考えていくと言われてきましたが、議案書にある事業計画書や収支予算書を見る限りでは、その成果は全く見えておりません。  これまで重ねて申し上げてきましたが、FM局は市の重要な地域資源であり、廃止などはあり得ません。FM局の継続には努力が必要ですが、コロナ禍では事業収益も思いどおりには上げられない状況であります。令和3年度はエフエムひらかたはどのように考えておられるのか、また、市としてもどう考えているのか、改めてお聞かせください。 19 ◯武田俊哉観光にぎわい部長 初めに、枚方市スポーツ協会事業について、お答えいたします。  コミュニティライブサイトについてですが、オリンピック・パラリンピック競技大会の期間中、大会の感動と興奮を共有できる機会の提供を目的として、競技中継と競技体験などの催物を開催するもので、身近な場所で大会を楽しむことができる地方自治体が主催するイベントとして、全国各地において実施が予定されております。  本市では、枚方市スポーツ協会に委託し開催する予定としておりますが、現在のコロナ禍の情勢等を踏まえ、本事業につきましては、その実施の可否を含め、慎重に検討しているところでございます。 20 ◯乾口里美市長公室長 次に、株式会社エフエムひらかたの経営状況について、お答えいたします。  自立経営の可能性や事業譲渡の可能性について、この間、エフエムひらかたに協力し、同社と様々な検討を重ねてきたところでございます。エフエムひらかたの今後の方向性につきましては、本年6月末に開催予定の株主総会で示される予定であることから、その内容につきましては、改めて市議会に御報告させていただきたいと考えております。  令和3年度につきましては、コロナの影響が引き続き見込まれる中、エフエムひらかたでは、民間からの番組放送収入やCMスポンサー収入、情報誌の広告収入などの自主財源の着実な確保に努めるとともに、一層の経費削減に取り組み、安定的な運営を目指すものでございます。本市といたしましても、引き続き同社に協力するとともに、6月末に株主総会で示される今後の方向性を踏まえ、取り組んでまいります。 21 ◯松岡ちひろ議員 まず初めに、スポーツ協会の案件なのですけれども、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身 茂会長は、6月3日、オリンピック開催については今の状況でやるというのは普通でないと発言されました。続いて9日には、パブリックビューイングがあれば当然声を出したい、家でテレビを見るなど応援はほかの方法でもできるとパブリックビューイングの開設は見合わせるのが望ましいとの見方を示しておられます。  枚方市は慎重に検討しているということですが、ライブ中継と催しを同時に行うコミュニティライブについて、既に中止を明らかにする自治体もあります。  そもそもオリンピックの主目的は、世界平和に向けた祭典であり、今、残念ながら、誰もが心から平和を実感しオリンピックを楽しめるという状況ではありません。今は、大きな集団で楽しむという事業は、市として自粛するべきだと意見しておきたいと思います。  一方で、市民にとって健康や体力維持のためには、日常からの運動は大切であり、改めてコロナ禍では、地域の皆さんのお話を聞いていますと、買物にしか長い間出かけていないということも聞かれ、スポーツ協会には、今、重要な役割が求められています。  事業計画には、オンライン対応などの記載もあり、ウィズコロナの取組も考えていただいているようですが、コロナ禍で事業実施がままならない中でも、協会を維持するための取組も必要です。改めて、スポーツ協会は今年度どのように考えておられるのか、お聞きいたします。  続きまして、エフエムひらかたです。  市は、自立経営などに向け考えていると言い、エフエムひらかたも安定的な運営を目指すとのことですが、今の答弁でも、これまでの努力による変化は感じることはありません。市民からは、地域防災、災害を支えるエフエムひらかたの継続を願い、放送委託料廃止をしないでほしいと4名の呼びかけ人による陳情と署名248筆が寄せられております。  また、ワクチン情報にもっとエフエムひらかたを活用しリアルタイムで情報を発信してほしいといった声や、先日の大雨もあり、また、雨だけではなく全国で続く災害状況に不安を抱き、改めてFM局を活用してほしいといった期待の声も直接市民の方から寄せられております。  そこで、お聞きいたしますが、事業計画には、リスナー及びスポンサーの拡大として、エフエムひらかたは「枚方市の取り組みやイベントなどの市政情報のほか、市民、市内企業・学校等の話題など、地域に密着した魅力的な番組作りを通じて、リスナー及びスポンサーの拡大に取り組む。」とありますが、災害時にエフエムひらかたで災害情報が流れていること自体を知らない人が多いことから、そのことをもっとたくさんの方に知っていただく取組も必要だと考えております。また、エフエムひらかたは、発信される電波が弱く、市内でも放送を聞くことができない方がいると聞いております。  そこで、災害時にエフエムひらかたで災害情報が流れるといったお知らせはどのように行うのか、また、市内においてエフエムひらかたの電波が届かないエリアはどのくらいあるのか、お尋ねいたします。 22 ◯武田俊哉観光にぎわい部長 初めに、枚方市スポーツ協会の取組について、お答えいたします。  令和2年度については、在宅でできるトレーニングメニューを動画で公開したり、「「新春走ろうかい」-ひらかたハーフマラソン-」をオンラインで実施するなど、コロナ禍の中でも多くの市民の方々がスポーツを楽しむことができるための活動に取り組みました。  令和3年度につきましても、このような取組をさらに充実させるとともに、効果的な情報発信を行うことで、より多くの市民の方々にスポーツの機会を提供してまいりたいと考えております。あわせて、高齢者の介護予防、認知機能の改善、向上等の効果があると言われているeスポーツなど、新たな事業にも取り組んでまいります。  枚方市スポーツ協会とは、今後も引き続き連携して、枚方市におけるスポーツの活性化に努めてまいりたいと考えております。 23 ◯乾口里美市長公室長 次に、株式会社エフエムひらかたの経営状況の2回目の質問にお答えいたします。  災害情報を発信していることについてのリスナーへのお知らせにつきましては、昨年度に引き続き、防災情報を含む市の提供番組を年間942.5時間放送する予定としております。また、同社情報誌において災害放送に関する周知を行っており、年2回、それぞれ約5万部を配布するなど、周知に努めているところでございます。  次に、電波の状況でございますが、平成30年に同社が市内228地点で実施した携帯ラジオでの聴取調査によりますと、5か所で放送にノイズが発生する地点があったものの、市内全域において、おおむね良好な受信状態でございました。  しかしながら、国から割り当てられているコミュニティ放送局の電波出力は10ワットから20ワットと定められており、商業ラジオ局の電波出力に比べると非常に弱く、建物の構造によっては一部受信できない状況があると報告を受けております。 24 ◯松岡ちひろ議員 では、3度目ですので、それぞれ要望、意見にしたいと思います。  スポーツ振興課は、今、観光にぎわい部の所管となっておりますが、スポーツ協会の報告では、スポーツでにぎわいをつくることは、このコロナ禍では求められておりません。既にウィズコロナの取組は進めていただいておりますが、自粛生活による運動不足は、どの年代でも言えることです。事業活動は困難もたくさんあるでしょうが、協会を維持するための取組について、連携や社会教育の視点も忘れず、枚方市としてスポーツ振興の役割もしっかり果たしていただきたいと要望しておきたいと思います。  続きまして、エフエムひらかたについてですが、まずはエフエムひらかたが災害情報を発信していることについては、FM放送の番組の中での周知では、聞いていない方にとっては効果がありません。ラジオ以外での周知を要望いたします。  また、情報誌年2回5万部の配布については、前回のアンケートでもFM放送を聞いていない方が多数となっていたわけですから、中を見てもらっているのか疑問です。いま一度、検証していただきたいと思います。
     さらに、何より電波状況についてですが、おおむね良好ということでしたが、あくまでも屋外調査の結果であります。FMラジオ局として災害情報発信の効果を発揮できるよう、せめて第1次避難所での屋内調査を行い、聞こえ方が不十分なところは早急に改善を行うべきです。  6月の株主総会で方向性が決まるということですが、こうした課題は、これまで災害時のためにエフエムを設立させた市として、放送委託料を支払うだけでお任せにしてきた責任が大きいと思います。地域防災、災害時を支える行政として、今後も役割を果たしてほしいという市民の願いをかなえるための取組の継続を要望して、質問を終わりたいと思います。 25 ◯泉 大介議員 ただいま御報告いただきました報告第4号 株式会社エフエムひらかたの経営状況について、質問します。  事業計画4.自立経営の可能性についての検討には、市の放送委託業務が令和3年度で終了することを踏まえ、経営上の様々な課題を整理し、自立経営の可能性等について検討を進めてきたとありますが、昨年度の放送委託の廃止方針に至るまでの間、市は同社に対し経営の立て直しなどについていつから指導していたのか、お伺いします。 26 ◯乾口里美市長公室長 本市では、平成24年度に実施された事務事業総点検におきまして、外部委員よりエフエムひらかたを含む外郭団体の経営健全化を促す必要性について御指摘をいただき、市の行政改革の取組として外郭団体等の経営の健全化を目指す中期的な経営プランの策定について、同社に申入れを行いました。この申入れを受け、同社では経営戦略プログラムを平成26年3月に策定し、経費削減や放送収入等の拡大など、自主財源の確保に取り組まれ、平成24年度以降、放送委託料約1,600万円を段階的に減額するなど、自主財源の確保等に取り組まれてきた経過がございます。この間、市も同社の進捗状況を定期的に確認するとともに、助言や協力を行ってきたものでございます。 27 ◯泉 大介議員 市は、これまでもエフエムひらかたに対して経営健全化に向けた取組を促し、都度、関わってこられたということは、理解しました。  我が会派でも、この間、コミュニティFM局の有効性は認識しつつも、毎年多額の税金を投入し、同社に対する放送委託を行うことの必要性、妥当性について意見をしてきました。  そこで確認しますが、市は、エフエムひらかたの必要性についてはどのように認識し、放送委託の廃止に至ったのか、伺います。 28 ◯乾口里美市長公室長 本市では、エフエムひらかたへの関与の在り方について、廃局ありきで検討を進めてきたものではなく、放送委託の必要性、妥当性について検証を行い、情報伝達手段の多様化が進んでいる昨今の状況や市民の聴取状況などを踏まえ、平時の放送委託を廃止する方針に至ったものでございます。  この方針により、同社の放送収入が大幅に減少し、今後の会社運営に大きな影響が生じることとなることから、昨年度より、自立運営の可能性や事業譲渡の可能性について同社に協力し、取り組んできたものでございます。 29 ◯泉 大介議員 市は、エフエムひらかたに対して、これまでも経営の健全化を促し、また、昨年に放送委託の廃止を決定して以降も同社に協力し、自立経営や事業譲渡の可能性を検討されているとのことですので、市のスタンスとしては、自立した形でエフエムひらかたを残したいということだと思います。  市放送委託業務が廃止された後も、本市のエフエムひらかたに対する関わり方が変わるだけで、今後も本市の事業に随所で関わっていただく必要があると思います。6月の株主総会で今後の方向性が示されるとお聞きしていますので、その内容を踏まえ、今後も同社への関わり、支援をしていただくよう要望いたします。 30 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 31 ◯有山正信議長 以上をもって、報告第2号から報告第4号までの聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 32 ◯有山正信議長 日程第4、報告第5号「令和2年度大阪府枚方市一般会計繰越明許費の繰越計算書について」、日程第5、報告第6号「令和2年度大阪府枚方市水道事業会計予算の繰越計算書について」、日程第6、報告第7号「令和2年度大阪府枚方市水道事業会計継続費の繰越計算書について」、日程第7、報告第8号「令和2年度大阪府枚方市下水道事業会計予算の繰越計算書について」及び日程第8、報告第9号「令和2年度大阪府枚方市下水道事業会計継続費の繰越計算書について」を一括議題とします。 33 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 34 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま一括上程いただきました報告第5号から報告第9号につきまして、地方自治法施行令第146条第2項、地方公営企業法第26条第3項及び地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づき御報告申し上げます。  議案書の29ページをお開き願います。  まず初めに、報告第5号 令和2年度大阪府枚方市一般会計繰越明許費の繰越計算書について、御説明申し上げます。  次の30ページから31ページの繰越明許を行った事業の一覧のうち、令和2年度内に支出が完了いたしました総合福祉会館管理運営経費などの4件を除き、市民会館外壁工事など31事業を翌年度に繰り越すもので、繰越額の合計は、30ページの翌年度繰越額の合計欄のとおり、110億285万3,698円となっております。  33ページをお開き願います。  次に、報告第6号 令和2年度大阪府枚方市水道事業会計予算の繰越計算書についてでございますが、次の34ページから35ページに記載しておりますとおり、建設改良事業について関係者との協議に期間を要したことから、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  37ページをお開き願います。  次に、報告第7号 令和2年度大阪府枚方市水道事業会計継続費の繰越計算書についてでございますが、次の38ページから39ページに記載していますとおり、配水支管更新事業など6事業で、令和2年度の執行額が確定したことに伴い、予算の残額を翌年度に繰り越すものでございます。  41ページをお開き願います。  次に、報告第8号 令和2年度大阪府枚方市下水道事業会計予算の繰越計算書についてでございますが、次の42ページから43ページに記載していますとおり、汚水公共下水道整備事業など5事業で、関係者との協議に期間を要したことなどにより、年度内に事業を完了することができなかったことから、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  45ページをお開き願います。  次に、報告第9号 令和2年度大阪府枚方市下水道事業会計継続費の繰越計算書についてでございますが、次の46ページから47ページに記載していますとおり、楠葉排水区下水道浸水被害軽減総合事業で令和2年度の執行額が確定したことに伴い、予算の残額を翌年度に繰り越すものでございます。  なお、参考資料といたしまして、48ページから51ページに繰越理由などを記載しておりますので、御参照をお願いいたします。  以上、報告第5号から報告第9号の説明とさせていただきます。 35 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 36 ◯有山正信議長 以上をもって、報告第5号から報告第9号までの聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 37 ◯有山正信議長 日程第9、報告第10号「専決事項の報告について」を議題とします。 38 ◯有山正信議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。  まず、専決第5号について、川南環境部長。 39 ◯川南 裕環境部長 ただいま上程いただきました報告第10号 専決事項の報告についてのうち、環境部に関わります専決第5号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定に基づき議会に報告させていただくものでございます。  恐れ入りますが、議案書53ページをお開き願います。  本件は、令和3年3月26日午後2時46分頃、本市環境部減量業務室職員西 隆仁が一般ごみ収集のため塵芥収集車を運転中、杉山手1丁目26番7号地先において、左前方に駐車していた枚方市在住者が所有する普通乗用車と接触し、同車が破損した事故でございます。  この事故は、通行幅が狭くなっていましたが、十分に通り抜けができるとの運転技術の過信による判断ミスが原因で発生した事故でございます。  損害賠償につきましては、令和3年5月21日に示談が調いましたので、物件損害額49万6,207円を賠償したものでございます。  参考資料といたしまして、議案書の54ページに現場見取図と現場付近図を、別冊参考資料の1ページに示談書をそれぞれ添付いたしておりますので、御参照ください。  このたび御迷惑をおかけいたしました関係者の方々に深くおわび申し上げます。  今回の事故につきましては、当該職員に対し厳重に注意を与えるとともに、部内の正副安全運転管理者と事故原因の検証に基づいた事故防止に係る指導及び研修を実施いたしました。また、再発防止に向け運転者及び同乗者は、常に周囲の状況に注意を払い、無理な走行で通過はせず迂回するなど、危険を予測し乗組員が連携を図り、事故防止に努めるよう、減量業務室全職員に対して周知徹底を行いました。  今後も引き続き、車両事故の再発防止に努めてまいります。  以上、報告第10号 専決第5号の報告とさせていただきます。 40 ◯有山正信議長 次に、専決第6号及び専決第7号について、位田学校教育部長。 41 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 続きまして、報告第10号 専決事項の報告についてのうち、学校教育部に係ります専決第6号 損害賠償の額を定めることについて及び専決第7号 訴えの提起について、御報告申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に報告させていただくものでございます。  恐れ入りますが、議案書の55ページをお開き願います。  まず、専決第6号 損害賠償の額を定めることについて、御報告いたします。  本件は、令和3年2月5日午後2時35分頃、市立樟葉小学校職員竹内祐二が公用車を運転し、学校備品を購入するため八幡市内の店舗に駐車する際、枚方市在住者が所有する小型乗用車に接触し、同車を破損させた事故でございます。  損害賠償につきましては、令和3年5月21日に示談が成立しましたので、車両修理費用といたしまして22万2,745円を賠償したものでございます。  参考資料といたしまして、議案書の56ページに現場見取図を、お手元にお配りしております参考資料の2ページ及び3ページに示談書と現場付近図をそれぞれ添付しておりますので、御参照ください。  このたび御迷惑をおかけいたしました関係者の方々に深くおわび申し上げます。  事故後、当該職員に対しまして厳重に注意を与えますとともに、学校関係職員に安全確認の周知徹底を指示いたしました。  今後も引き続き、安全な公用車運行に努めてまいります。  次に、専決第7号 訴えの提起について、御報告申し上げます。  議案書の57ページをお開き願います。  本件は、2.の事件名に記載のとおり、留守家庭児童会室保育料請求事件でございます。  まず、1.当事者でございますが、原告は枚方市、代表者、枚方市長 伏見 隆でございます。  被告は、枚方市在住者でございます。  次に、3.事件の内容でございますが、被告は、平成30年4月1日から平成31年1月22日までの間、原告が本市条例に基づき設置する枚方市留守家庭児童会室にその保育する児童を入室させていたところ、その間の児童会室の保育料7万2,000円の支払いを怠り、原告からの督促や再三の催告にも応じていただけませんでした。そのため、原告は、令和3年2月19日に枚方簡易裁判所に対して民事訴訟法第382条の規定に基づく支払督促の申立てを行うことにより、被告が滞納している保育料の徴収を図ることとしたところ、被告から督促異議の申立てがあったものでございます。民事訴訟法においては、督促異議の申立てがあった場合は、同法第395条の規定により訴えの提起があったものと見なされることから、専決処分を行ったものでございます。  次に、4の請求の要旨でございますが、被告に対して滞納している保育料及び訴訟費用の支払いを求めるものでございます。  58ページを御覧ください。  5.訴訟遂行の方針でございますが、訴訟遂行に当たりましては、弁護士 友添郁夫及び弁護士 山下忠雄を本市訴訟代理人とするものでございます。  なお、お手元にお配りしております参考資料の1ページ目、2.訴えの提起の相手方の住所及び氏名を記載しておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、専決第6号及び専決第7号の報告とさせていただきます。 42 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。八尾議員。 43 ◯八尾善之議員 ただいま報告いただきました専決第6号に対して、お伺いしたいと思います。  このたびの事故は、駐車場にバックで駐車する際、隣に停車していた自家用車に接触したとのことでありますが、これまでも後退時、いわゆるバックでの同様の事故が発生していたと記憶していますが、教育委員会では今回の事故原因は何であると考えておられるのか、お伺いいたします。  さらに、もし同乗者がおられたならば、バックする際、降車つまり車を降りて誘導していれば防げたとも考えます。そのことを踏まえ、今後、同様の事故を繰り返さないための対策はどのように考えておられるのかも併せてお伺いいたします。 44 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 このたびの事故の原因につきましては、運転者が後方確認を怠り、運転操作を誤ったことによるものです。また、同乗者が1名おり、降車してバックする際の誘導をしていなかったことも、事故を防ぐことができなかった要因の一つであると考えます。  学校現場の教職員に対しても、公用車を運転する際の注意事項をこれまで以上に啓発してまいります。また、自家用車との違いや全庁的に取り組んでいる同乗者によるバック誘導の徹底を周知するとともに、今後は、運転者と同乗者が実車する前に、より具体的で分かりやすい取組を示し、さらなる徹底を図ってまいります。 45 ◯八尾善之議員 今の御報告で、同乗者がおられたということであります。先ほども申し上げましたとおり、以前にも同様の事故があり、その際も同乗者がバック誘導をしていなかったと記憶しております。運転する以上、誰にでも事故というのは起こしてしまう、受けてしまうという可能性があると私も考えています。しかしながら、このような事故は、同乗者が面倒でも降車して、しっかりと後方の確認をし、運転者を安全に誘導することができていれば、完全に防げた事故ではなかろうかと考えます。  今回は、幸いにして物損で済みましたが、事故発生場所の店舗内の駐車場ということは、駐車後、店舗まで移動される方もおられるわけで、人身事故になっていたかもしれない状況ではなかったかと推察もされます。  先ほどの答弁では、今回の事故を受けて、今後は運転者と同乗者が実車する前により具体的で分かりやすい取組を実施しさらなる徹底を図ってまいりますとのことですが、これまでと同じような机上の周知徹底では、公用車の事故防止には限界があるのではなかろうかと感じます。  今回は、教育委員会の管轄での報告でありましたが、本来、市役所全体で事故防止に取り組むべきですので、市長もしくは副市長に、今後このような事故の未然防止対策をどのように講じていくのか、お伺いしたいと思いますと、今まででしたら申し上げていたわけですが、今回はまず私のほうから御提案させていただきたいと思います。  私自身、職業運転手でしたので、そのとき、よく車の後ろには魔物が出るからバックするときはよっぽど気をつけろと、くどいように言われていました。それを踏まえて、例えば、ハード整備では、全車にバックアイカメラの早期装着など確認をしやすくしたり、ソフト面では、多種多様な車両が本市でも運行されています。車によって死角などもそれぞれ違うかと思います。運転者はもちろんのこと、運転はできなくとも同乗者として乗られる方にも、降車して適切なバック誘導の実技指導等で、しっかりと誘導方法を習得していただき、必ず実践いただけるような、運転者や同乗者が共に事故防止に努めるという新たな意識改革を実現させる方策を講じていただきたいと強く申し上げまして、今回は質問を終了いたします。 46 ◯小池晶子議員 報告第10号 専決事項の報告についてのうち、専決第7号 訴えの提起について、お伺いいたします。  今回の留守家庭児童会室保育料滞納分の請求に係る訴えについて、相手の方は保育料の支払いを怠り、市からの督促や再三の催告にも応じていただけなかったとのことです。  そこでまず、一般論としてお聞きいたしますが、留守家庭児童会室の保育料の支払いが困難となった場合、どのような手続や方法があるのか、お尋ねいたします。 47 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 留守家庭児童会室の保育料につきましては、留守家庭児童会室保育料に関する規則に基づく保育料減免の措置がございます。対象は、生活保護受給世帯、市民税非課税世帯及び所得税非課税世帯などで、毎年度申請が必要となります。  なお、申請手続につきましては、所得証明等の必要書類をそろえていただき、教育委員会の放課後子ども担当の窓口において手続をしていただく必要がございます。  また、減免の対象にならない場合は、後日納付や分割納付について窓口での相談によるほか、電話での相談にも応じております。 48 ◯小池晶子議員 今回の事案では、今、御答弁された対応を行われたと思いますが、なぜ督促や再三の催告にも応じていただけなかったのか、その原因についてしっかりと調査されたのでしょうか。これまでの保育料の支払い状況や、これまでの経過から、なぜこのような状況になったのか、背景などを把握し、本当に寄り添った対応ができていたのでしょうか。改めて、今回の対応に至った経緯について、お伺いいたします。 49 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 今回の対応については、平成30年6月1日から令和2年8月28日までの間、定期的な催告に加え、6回程度の御連絡を差し上げ、来庁のお約束や分納で支払う旨の了解もいただきました。しかしながら、その後、御連絡をいただくことができずに、やむなく今回の対応を行ったものでございます。 50 ◯小池晶子議員 来庁のお約束や分納で支払う旨の了解もあったのに連絡がなくなったから終わりというお話でよいのでしょうか。そういった職員の姿勢は問題ではないでしょうか。ただ、事務処理をこなしたという印象になっております。  今年度の市政運営方針でも、「コロナ禍の中、多くの市民がこれまでの生活様式を維持することが困難となり不安を抱えています。一人ひとりの市民の思いをしっかりと受け止め、市役所自体が社会の変化を敏感に捉え、前例にとらわれず迅速に対応していかなかければなりません。」と言われておりました。教育委員会や市は、なぜこうなったのか、しっかりと状況を把握し、市民に寄り添った対応をする必要があったのではないかと思います。  改めて、今回の事案における課題を検証し、今後の保護者対応に生かしていただくようお願いいたします。また、留守家庭児童会室の諸手続は、毎年度窓口で申請しなければならないということですが、仕事をされている保護者にとっては、時間を確保するのも大変です。書類の簡素化や手続の電子化なども早急に取り組んでいただくよう要望させていただきます。 51 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 52 ◯有山正信議長 以上をもって、報告第10号の聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 53 ◯有山正信議長 午前11時15分まで本会議を休憩します。     (午前11時6分 休憩)     (午前11時15分 再開) 54 ◯有山正信議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 55 ◯有山正信議長 日程第10、議案第10号「令和3年度における市長等の期末手当に関する特別措置条例の制定について」を議題とします。
    56 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 57 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第10号 令和3年度における市長等の期末手当に関する特別措置条例の制定についてにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の80ページをお開き願います。  本件は、本条例を制定するに当たり、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  本条例につきましては、新型コロナウイルス感染症が蔓延する現下の困難な状況を踏まえまして、令和3年度における市長等の特別職の期末手当につきまして、減額措置を講じるため制定するものでございます。  それでは、条例案の内容につきまして、御説明を申し上げます。  恐れ入ります、81ページを御覧願います。  第1条は、この条例の趣旨を定めるものでございます。  第2条第1項は、期末手当の特別措置といたしまして、市長につきまして現行の期末手当の額に100分の80を、副市長につきまして100分の90を、上下水道事業管理者及び病院事業管理者につきまして100分の93を、常勤の監査委員につきまして100分の95を、第2項におきまして、教育長につきまして100分の93を、それぞれ乗じて得た額とするものでございます。  次に、附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を公布の日と定めるものでございます。  第2項及び第3項は、期末手当の減額に伴い、6月の市長等の特別職の給料月額につきまして特別措置を講じるものでございます。  1枚おめくりいただき、82ページに参りまして、第4項は、前2項の規定は、地域手当及び退職手当の額の算定には適用しないこととするものでございます。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第10号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 58 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 59 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第10号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 60 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 61 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 62 ◯有山正信議長 これから議案第10号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 63 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 64 ◯有山正信議長 日程第11、議案第11号「枚方市臨時保育室条例の制定について」を議題とします。 65 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。横尾子ども未来部長。 66 ◯横尾佳子子ども未来部長 ただいま上程いただきました議案第11号 枚方市臨時保育室条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の83ページをお開き願います。  本件につきましては、通年の待機児童解消に向け、令和3年3月末に閉園しましたさだ西幼稚園を活用し、保育所等への入所までの間、一時的に利用できる臨時保育室、いわゆる待機児童用保育室を本年秋に設置するため、枚方市臨時保育室条例を制定することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、主な内容につきまして、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書84ページをお開き願います。  第1条では、保育所、認定こども園及び小規模保育事業に保育の利用を申し込んでおり、かつ当該保育を受けていない待機児童に関する問題の解消を図るため、臨時保育室を設置することとするものでございます。  第2条では、臨時保育室の名称を枚方市立さだ西臨時保育室とし、位置を記載のとおりとするものでございます。  第3条では、臨時保育室は、第5条に規定する児童を対象とし、児童福祉法第39条第1項に規定する保育を必要とする乳幼児に保育を行うことと規定しております。  第4条では、臨時保育室の定員を規則で定めることとするものでございます。  第5条では、入室資格として、市内に住所を有していること、子どもが家庭において保育を受けることが困難であるという、いわゆる保育要件があること、現に教育または保育を受けていない者であって待機児童であることにやむを得ない事由がある者として規則に定めるもののいずれにも該当する者として規定しております。  第6条では、第1項で臨時保育室の休室日を、第2項で開室時間を、また、第3項では前2項にかかわらず必要があるときは休室日等を臨時に変更することができる旨を規定しております。  議案書85ページを御覧ください。  第7条では、入室の許可に関して定め、第8条では、使用料に関して入室児童1人につき月額2万7,000円とすること、また、月途中での入室や退室した場合の使用料などについて規定しております。なお、給食費として別途月額5,500円の実費負担をお願いする予定でございます。  第9条では、使用料の還付について、第10条では、使用料の減免について、第11条では、入室許可の取消しに該当する事項について、第12条では、委任事項について、それぞれ規定しております。  附則でございますが、本条例の施行期日は公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日とし、第7条及び第11条の規定につきましては、入室児童の募集を開始する令和3年7月1日から施行するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第11号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 67 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。一原議員。 68 ◯一原明美議員 ただいま上程されました議案第11号 枚方市臨時保育室条例の制定について、質疑いたします。  このたび、枚方市臨時保育室条例が上程されました。これまで、待機児童対策である臨時保育室の設置については、我が会派より長年要望し、ようやく実現できるものと理解させていただきます。  私も、令和2年3月の予算特別委員会において、さだ西幼稚園は四、五歳児が利用している施設であり、0歳児から利用するには年齢の違いによる段差の解消など配慮が必要であること、また、利用者の安全、地域住民の安全の両方の観点から対策が必要であると要望いたしました。その点について、このたびの臨時保育室の設置において、どのように対応されたのか、また、併せて我が会派の要望で公立保育所の防犯カメラ設置も進められておりますが、防犯面も含めお聞きいたします。 69 ◯横尾佳子子ども未来部長 さだ西臨時保育室の整備に当たりましては、まず、車で送迎される方の利用が一定見込まれることから、敷地内に駐車場を設置するとともに、徒歩での利用者と入り口を別にするため、施設裏側の駐車場までの進入路を整備いたします。  また、利用する子どもの年齢が変わることに伴い、車と徒歩のいずれの方法で送迎される場合であっても、ベビーカーで安全に通行できるよう、段差を解消するためのスロープの設置、けが防止のための壁や柱の角への安全ガードの設置、さらには手洗い場の高さを下げるなど、3歳以下の子どもも安心して利用できるよう対応する予定でございます。  また、防犯カメラにつきましても、既存のものの活用に加え、運営実態に合わせて必要な場所に追加で設置する予定であり、子どもが安心して過ごせるよう安全面の配慮を行ってまいります。 70 ◯一原明美議員 施設改修の時点で、安全面に配慮されたことは分かりました。  そこで、通常業務にコロナ対応が加わり、保育士の負担は増大しており、この臨時保育室は利用されるお子さんが年度途中に入れ替わることも想定されることから、保育士の負担はさらに増大することも考えられます。この点について、昨年の予算特別委員会でICTの導入による保育士の負担軽減についても併せて要望させていただいておりましたが、その点についてはどのように対応されたのか、お聞きいたします。 71 ◯横尾佳子子ども未来部長 現在、公立保育所で導入しているICTは、園児の登降園管理、欠席連絡、お知らせ配信などをシステムで行うことにより、保育士の負担軽減を図るとともに、保護者の方にも好評をいただいております。  臨時保育室につきましても、開設後の可能な限り早い時期に同様のシステムを導入する予定でございます。 72 ◯一原明美議員 施設内業務のICT利用については、早い時期に同様のシステムを導入する予定とのことです。  この4月の時点で、いわゆる潜在的な待機児童が約259人いるとお聞きしており、実際のところでいうと待機児童が減少しているとは言い難い状況であります。この4月から実施している一時預かり事業の空き枠を活用しての就労応援型預かり保育や、このたび開設する臨時保育室、また、必要なときに必要な保育の提供が行えるよう、利用調整や入所手続の見直しなどを進めていただいているかと思います。要望しておりましたエリア別の臨時保育室設置に向けても、今後も既存施設の利活用も含め、スピード感を持った、さらなる待機児童解消の事業展開をされるよう要望いたします。  また、以前、臨時保育室を運用する際には、地域の方のお声などもお聞きし、利用者が楽しく通えて、また、親しみやすいイメージの愛称をつけていただきたいと我が会派より要望しておりましたが、この点も踏まえ検討していただくよう重ねて要望いたします。 73 ◯妹尾正信議員 ただいま上程されました議案第11号 枚方市臨時保育室条例の制定について、お聞きします。  通年の待機児童解消に向けて、ようやく秋に臨時保育室が開設される予定で、このたび、その設置条例が提案されたことについては大変喜ばしく思います。  そこで、改めてになりますが、このたび、なぜこの場所にさだ西幼稚園跡施設を活用して設置することになったのか、経緯をお伺いいたします。 74 ◯横尾佳子子ども未来部長 さだ西幼稚園跡施設がある南部地域は、特に年度途中の待機児童が比較的多い状況であったことから、既に就学前施設として運営しており、転用しやすいさだ西幼稚園跡施設を活用することとしたものでございます。 75 ◯妹尾正信議員 臨時保育室の設置については、公共施設の有効利用を行ってほしいとかねてから申し上げてきましたので、同じ就学前の子どもが利用するという意味では、転用しやすい公共施設を必要な場所に見つけてこられ、臨時保育室のスタートを切るには好事例だと思っております。  以前、臨時保育室については、利便性の観点から各保育提供区域に1つずつ設置することが望ましいと答弁されておりますが、臨時保育室の今後の展開について、お伺いいたします。 76 ◯横尾佳子子ども未来部長 今後の待機児童対策を進めるに当たりましては、臨時保育室のみならず、これまでの私立保育所の施設改修による定員増や、この4月から実施している一時預かり保育の空き枠を活用した就労応援型預かり保育、さらに、このたびの臨時保育室の利用状況や効果を検証しながら、手法についても改めて検討してまいります。 77 ◯妹尾正信議員 手法についても改めて検討するということは、今後、臨時保育室を他の提供区域に設置するかどうかは未定ということだと思います。  個人的には、このような年度途中の待機児童を多く受け入れることができる臨時保育室は、他のエリアにも必要だと考えますので、次の展開を検討するに当たっては、今回のように、まず必要なところに活用できる公共施設を探していただく、そして財源の確保も含めた費用対効果、スピード感など、あらゆる角度から検討し、早急に次の展開を示していただくことを要望いたします。 78 ◯八尾善之議員 私のほうからも、議案第11号 枚方市臨時保育室条例の制定について、お伺いいたします。  今回のさだ西臨時保育室については、今年3月に閉園となったさだ西幼稚園の施設を改修して設置するものですが、幼稚園はおおむね近隣に居住の四、五歳児が通うのに比べ、今回の臨時保育室は、待機児童児解消のため、市内全域から乳幼児を受け入れるとのことであります。この臨時保育室の運営については、子育て支援の充実が図れるものと強く感じております。ただ、当然ながら、この子育て事業を利用するためには、この施設までお越しいただかなくてはなりません。それがあって初めて、市としての子育て支援策だと考えます。市内全域が対象となることから、遠方から通われることが想定され、利用される方の送迎の手段が徒歩から自転車、自転車から自動車になることも容易に想像ができます。  そこで、その際の送迎に対する安全対策について、どのようなお考えであるのか、お伺いいたします。 79 ◯横尾佳子子ども未来部長 臨時保育室の安全対策につきましては、広域からの利用を想定し、敷地内に駐車場を整備するとともに、安全確保の観点から、駐車場専用の入り口を設置いたします。  また、当保育室につきましては、様々な地域からの御利用が想定されるため、保護者の皆様には、前面道路が通学路であり、送迎時の車両の通行に当たっては十分注意を払っていただくよう周知してまいります。 80 ◯八尾善之議員 私の質問が悪かったのか、臨時保育室への送迎に対する安全対策については、申し訳ありませんが、私と認識のずれを感じております。  市内全域からの利用が想定されるということは、保育室の周辺道路においても交通量が増えることが予想され、当該地に保育室を設置するに当たっては、周辺の安全性についても利用者に周知するだけでなく、さらにハード的な対応が必要であると考えます。そのようなことについて関係部署との連携はどうなっているのか、特に今回設置される保育室に隣接する交差点については、さだ西小学校の北東角に位置し、小学校に通う、ほぼ全児童がその交差点を登下校で利用していますが、昨年より交差点角の個人敷地内に背の高い塀ができたことで、交差点の見通しが以前に比べ悪く、非常に危険であると強く感じています。しかも、当該交差点においては、以前にも地元からカーブミラーの設置要望があったと聞いていますが、いまだカーブミラーの設置がされていません。  本来、安全に交差点を通過するためには、手前で徐行、または一時停止をして安全確認をすることが必要であることは理解していますが、今回、臨時保育施設が設置されることにより、さらに通行車両増加で危険性が高まるものと考えられることから、さらなる安全確保の選択肢の一つとして、やはりカーブミラーの設置を含めた交通安全対策を再度検討すべきでないかと考えますが、市の見解をお伺いいたします。 81 ◯田村孝文土木部長 当該交差点につきましては、地元自治会や警察とも現地立会いを行い、設置基準に基づきカーブミラーの検討を行いましたが、当該交差点について道路幅員や隅切りの長さを確認したところ、必要な見通しが確保されていたため設置には至りませんでしたが、安全性を高めるための対策として看板を設置するとともに、警察と連携した停止線等の路面標示の塗り直しを行い、地元とも共有しております。  この交差点は、近隣する小学校の児童が多く利用することから、今後も地域の声をお聞きしながら、必要な交通安全対策を検討してまいります。 82 ◯八尾善之議員 当該地に設置する臨時保育室への送迎や周辺道路に対する安全対策について、今回確認させていただきましたが、やはり、これまで同様、市は施設を設置することを第一義と考え、その施設を市民が利用するための安全な移動に対する確認や対策が、おざなりではないかと強く感じました。  私は、かねてより、施設を設置する場合には移動手段も想定し、交通の円滑化や安全対策を講じるべきと訴えてまいりました。カーブミラーについても一定設置基準が必要なことは理解しますが、本施設周辺のように保育室と小学校が立地し、多くの児童の通学路でもある交差点においては、カーブミラーの設置を含めた交通安全対策は基準を緩和してでも推し進めなければならないと考えます。  これは古いのですけれども、本市で、昭和37年3月31日に交通安全都市宣言を市議会で可決されています。この宣言文の中に、「交通事故の大半は人為的に基因するものが多く法規の遵守交通道徳の涵養、又交通環境の整備等によって、その殆んどは阻止し得るものであり、その絶無も可能と信じられる。従って、すみやかに交通の惨禍を、さん除して、その安全を確保し、市民の福祉をまもることは、地方自治体の義務である。」となっております。  先ほどの答弁での、今後も地域の声をお聞きしながら、必要な交通安全対策を検討してまいりますという受け身のようなことではなく、この臨時保育室が真の子育て支援となるように、また、運営後も様々な課題解決に積極的な安全対策を行っていただくよう意見するとともに、実施していただきますよう強く申し上げまして、質問を終わります。 83 ◯番匠映仁議員 私からも、議案第11号 枚方市臨時保育室条例の制定について、お聞きいたします。  ここまでのほかの議員の質問からは、提案されているさだ西臨時保育室は、南部地域、市内全域においてニーズがあるということでした。これまでの議会への説明においては、待機児童用保育室として、この臨時保育室を説明されてきましたが、今回の条例制定の段階では、今も言いました臨時保育室と名称を変更されました。  待機児童用という言葉には一定配慮が必要だったというようなことですが、このたびの臨時保育室の臨時という言葉の意味はどういうようなものなのでしょうか。施設自体が臨時に存在するものなのか、子どもが臨時に利用するものなのか、そして、それらの臨時をいつまで続けていくことになるのか、お伺いいたします。 84 ◯横尾佳子子ども未来部長 臨時保育室の入室の対象は、保育所等の入所申込みを行っているにもかかわらず待機児童となっている児童のうち、保育の必要性が高い児童となり、本来申し込んでいる保育所等に入所できることとなった際には退出していただくことから、保育を必要とする子どもが臨時的に利用する施設と捉えております。  また、本施設は、年度途中の待機児童の解消に向けて設置するものであることから、保育需要が減少し、待機が発生しなくなるまでの間、臨時的に設置する施設でもあります。 85 ◯番匠映仁議員 現時点では、いつまで存在するか、はっきり分からない施設ということになります。臨時的に設置し、臨時的に子どもが利用する施設であるということです。  今回の保育施設を設置する、条例にも書いてあります目的については、待機児童問題の解消を図ることであると考えますが、実際本質的ではないというところが歯がゆいということで改めて認識しました。とはいえ、子どもにとっては大切な時間を過ごす場所であることには変わりありません。しっかりとした運営をお願いいたします。  では、2回目の質問をします。  今回のさだ西臨時保育室は、市域全体の保育ニーズに対応するために設置されることになりますが、南部地域の一番端にあることから、周辺地域だけでなく遠方からの利用も想定されているとのことです。また、幼稚園を改修した施設であり、これまでの幼稚園と異なり、さだ西小学校の通学路を送迎用の車が多数通ることになります。また、自転車での利用も想定されると思います。  保育室周辺の交差点、または駐車場については他の議員が確認されていましたが、私からは、自転車での送迎について駐輪場などの対応をどのように考えられているのか、お伺いいたします。 86 ◯横尾佳子子ども未来部長 駐輪場につきましては、さだ西幼稚園のときに使用しておりました敷地内のものを引き続き活用する予定でございます。送迎時間が一時に重なる場合は、園庭の一部を利用するなど、路上駐輪とならないよう、また安全に送迎できるよう、運営上配慮してまいります。 87 ◯番匠映仁議員 3回目は、要望でございます。  まず、保育所の自転車での送迎については、電動自転車の普及などによって増えているようで、ほかの施設においても駐輪スペースの課題があるように聞いています。柔軟な対応をお願いしますが、今後の保育所などの設計においては、事前の十分な検討を求めておきたいと思います。  また、交通安全対策については、先ほど八尾議員からも質問がありましたが、隣には小学校もあり、朝は小学生の登校と時間が重なります。従来から地域住民から様々な交通安全対策の要望が出ています。自家用車の送迎だけでなく、自転車についても、交差点だけでなく通学路についても引き続きの対応をお願いしていっていただきたいと思います。特に今回の件は、単に停止線を引き直すことやカーブミラーの設置の話にとどまらず、まちの変化に対応する交通対策だという取組であります。言うならば、道をつくるのではなく、まちをつくるのだと捉えていただいて、対応を重ねて要望しておきたいと思います。  繰り返しになりますが、何よりも子どもたちの笑顔のため、また、地域に愛される臨時保育室になってもらいたいと思っています。利用者や地域の声には真摯に耳を傾けて、しっかり対応していただきますよう、よろしくお願いします。以上です。 88 ◯野口光男議員 議案第11号 枚方市臨時保育室条例の制定について、私からもお伺いいたしますが、本条例第1条では、待機児童に関する問題の解消を図るため臨時保育室を設置するということです。このたびの条例制定により、さだ西幼稚園跡の施設を活用しての臨時保育室が設置されるということですが、現在の本市における待機児童数の総数と、その中で今回の臨時保育室のニーズをどう考えておられるのか、お聞きします。  また、そもそも、さだ西幼稚園跡施設のある南部エリアの年度途中の待機児童数をどれぐらい見込んでおられるのか、また、市域全体からの利用も想定しているとのことですが、全域でどの程度の利用を想定しておるのか、昨年度実績での数字をお願いいたします。 89 ◯横尾佳子子ども未来部長 令和3年4月1日現在で希望する施設を利用できていない児童は、市全域で259人おられ、この約半数が臨時保育室の対象要件に該当します。  年度途中の状況につきましては、年度により異なりますが、令和2年10月時点で臨時保育室の対象要件を満たす方は、南部エリアで約50名、市内全域で約200名おられました。しかし、認可保育所に入所できるまで育児休業を延長できるという方も多く含まれておりますので、臨時保育室の利用ニーズとしては、これより減少すると想定しております。
    90 ◯野口光男議員 一定の利用が見込まれることは分かりました。しかし、200名のうち25%しか今回の臨時保育室では対応できないということになります。ほかのエリアについてどのように対処していくのか、お伺いいたします。  ところで、臨時保育室は、その名のとおり、子どもたちが本来申し込んでいる保育所等の入所が決まるまで臨時的に利用する施設とのことです。そこでお聞きしますが、4月1日に待機になった児童のうち、年度途中に入所した児童の割合を昨年実績でどの程度だったのか、お伺いします。  また、保育所では、年間指導計画などにより1年を通じての保育目標を設定し、人間関係や健康、言葉や表現について、それぞれ活動内容、指導内容を決定しています。このたび設置する臨時保育室における保育内容はどのようなものになるのか、お伺いします。 91 ◯横尾佳子子ども未来部長 利用ニーズがあるのに立地上の課題で今回の臨時保育室を御利用いただくことが難しい方には、就労応援型預かり保育など、ほかの保育資源を御案内してまいります。  また、昨年度4月1日時点で待機となった児童のうち、年度途中に入所できた児童の割合は約2割でございました。  次に、日常の保育の提供につきましては、公立保育所同様、乳幼児期の発達の特性に合わせて、きめ細かな保育を提供してまいります。利用する子どもが年度途中で入れ替わることも想定されることから、長期間にわたる練習を伴う運動会や生活発表会は行う予定はございませんが、毎月のお誕生会や季節を感じることができる製作など、保育を提供する中で豊かな体験を通じて感じたり、気づいたりできるよう保育内容を工夫してまいります。 92 ◯野口光男議員 待機児童に関する課題の解消を図るということですけれども、今の答弁を聞いていても不十分な内容ではないでしょうか。この臨時保育室に通う子どもたちは、通常の保育内容は保育所と同様ですが、運動会や生活発表会などの行事は実施しないということです。また、本来申し込んでいる保育所に入れることが決まったら退室することになります。つまり、大人の都合で子どもに環境の変化という大きな負担をかけることになります。これも子どもファーストに立った考え方と言えるのでしょうか。やはり子どもたちのことを一番に考えたときに、0歳から小学校就学まで安心して継続して通うことのできる認可保育所の設置で、待機児童対策を行うべきです。  この臨時保育室は、秋の開設に向けて着々と準備が進められているようですので、この臨時保育室を運営するに当たっては、子どもたちの豊かな育ちの視点を大切にした保育環境の提供をぜひお願いいたします。  子どもの豊かな育ちの視点を大切にしながら、保護者のニーズの把握に努め、子どもに負担を与えない、子どもファーストの保育行政の充実をいま一度考えていただきたいと要望して、質問を終わります。 93 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 94 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第11号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 95 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 96 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 97 ◯有山正信議長 これから議案第11号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 98 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 99 ◯有山正信議長 日程第12、議案第12号「枚方市手数料条例の一部改正について」を議題とします。 100 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。石田市民生活部長。 101 ◯石田智則市民生活部長 ただいま上程いただきました議案第12号 枚方市手数料条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の86ページをお開き願います。  本件は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が令和3年5月19日に公布され、個人番号カードの発行の事務に係る手数料の額を地方公共団体情報システム機構が定めることとなったことを受け、枚方市手数料条例の一部を改正するもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  改正の内容につきましては、議案書88ページ以降の新旧対照表により御説明申し上げます。  議案書の88ページをお開き願います。  枚方市手数料条例別表第1の総務関係事務に関する手数料表の8の項の個人番号カードの発行の事務に関する手数料の額を削除いたします。  恐れ入りますが、議案書の87ページにお戻りください。  附則でございますが、条例の施行期日を令和3年9月1日と定めております。  以上、議案第12号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 102 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。松岡議員。 103 ◯松岡ちひろ議員 ただいま提案のありました議案第12号 枚方市手数料条例の一部改正について、お尋ねいたします。  この条例改正は、マイナンバーカードを紛失してしまったことなどによってカードを再発行する場合の手数料額に関する定めを条例から削除するためのものです。改めて、この条例改正はなぜ行う必要があるのか、説明を求めます。また、この改正によって市民には何が変わることになるのかもお聞かせください。 104 ◯石田智則市民生活部長 今般、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の成立に伴い、地方公共団体情報システム機構がマイナンバーカードを発行するものとして明確化されました。また、それに伴い、同機構が手数料額を定めて市区町村長に手数料の徴収を委託することとなります。そのため、市条例での定めが不要となり、該当する条項を削除するものでございます。  また、本市の手数料条例には手数料減免に関する取扱いが規定されておりますが、改正後は同機構の定めに基づく徴収金となるため、市条例の規定は適用されません。なお、現在のところ、国から減免に関する取扱いは示されておりません。 105 ◯松岡ちひろ議員 つまり、市条例で定めるものでなくなったことで、この条項が削除され、今後は機構が定めた手数料を負担することになっているということです。金額が今の800円のままとなるのかも分かりません。  さらに、この削除によって市が定める手数料減免の対象も外れるということになります。例えば、生活保護受給者で既にマイナンバーカードをお持ちの方にとっては、つくったときは再発行手数料は減免であったのに、法改正がされて手数料負担が必要になりましたと言われることになってしまいます。今回は国の法に基づくため反対はいたしませんが、国は普及を進めたいと言い、マイナンバーカードの作成時の手数料は全ての国民に対して無料にしております。さらに、カードをつくればポイントを付与するということも行いました。税の公平性の原則に沿うことなく、多額の税を投入しているにもかかわらず、暮らしが厳しい世帯に負担を求めるマイナンバーカードのこうした制度の在り方では、市民の理解を得られることにはならないと申し上げ、質問を終わりたいと思います。 106 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 107 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第12号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 108 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 109 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 110 ◯有山正信議長 これから議案第12号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 111 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 112 ◯有山正信議長 日程第13、議案第13号「枚方市税条例等の一部改正について」を議題とします。 113 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。石田市民生活部長。 114 ◯石田智則市民生活部長 ただいま上程いただきました議案第13号 枚方市税条例等の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の90ページをお開き願います。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月31日に公布されたことに伴い、市税条例等の改正を行うもので、そのうち4月1日からの施行が必要なもの等につきましては、既に3月緊急議会において条例改正の御可決をいただいております。今回、それ以外の条例の一部について改正を行うもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  改正の内容につきましては、議案書95ページ以降の新旧対照表により御説明申し上げます。  なお、引用条項の整備や文言整理等につきましては説明を省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  議案書95ページをお開き願います。  第14条につきましては、30歳以上70歳未満の国外居住親族のうち、留学生や障害者及び一定額以上の送金が確認できる者以外については扶養控除の適用対象外とされたことに伴い、個人市民税の非課税限度額の基準判定に用いる扶養親族の範囲につきまして改めるものでございます。  なお、96ページの第29条の3第1項、98ページの附則第6条につきましても、同様の趣旨により改めるものでございます。  次に、95ページの中段の第29条の2につきましては、申告書の電子提出に係る税務署長の承認が廃止されたことに伴い、個人市民税につきましても規定の整備を行うものでございます。  96ページ下段の第29条の3第4項、97ページ下段の第57条につきましても、同様の趣旨により改めるものでございます。  次に、98ページをお開き願います。  98ページ下段の附則第7条につきましては、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例につきまして、令和4年度までとされていたものを令和9年度まで延長するものでございます。  次に、99ページを御覧願います。  附則第13条の2第17項につきましては、浸水被害防止・軽減のため、特定都市河川浸水被害対策法や下水道法に基づき、都道府県知事や市町村長等の認定を受けて令和6年3月31日までの間に整備された雨水貯留浸透施設への固定資産税の課税標準の条例特例割合を3分の1と定めるものでございます。  次に、99ページの下段から102ページにかけての附則第37条の6につきましては、軽自動車の所有者に毎年課税される軽自動車税種別割において講じている燃費性能に優れた軽自動車を取得した翌年度分の税率を軽減するグリーン化特例につきまして、自家用軽自動車は電気・天然ガス自動車に限定するなど重点化を行った上で、2年間延長するものでございます。  次に、103ページをお開き願います。  附則第53条第2項につきましては、所得税の住宅ローン控除期間13年間の特例措置が延長され、令和4年末までの入居者を対象としたことに伴いまして、その適用年の各年において所得税額から控除し切れない額を現行制度と同じ控除限度額の範囲内で個人市民税額から控除することを定めるものでございます。  恐れ入りますが、議案書の93ページにお戻り願います。  附則第1条において、条例の各条項の施行期日を定めております。  また、附則第2条、第3条及び次ページの第4条では、市民税、固定資産税及び軽自動車税に関する経過措置を規定しております。  以上、議案第13号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 115 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 116 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第13号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 117 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 118 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 119 ◯有山正信議長 これから議案第13号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 120 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 121 ◯有山正信議長 午後1時30分まで本会議を休憩します。     (午後0時1分 休憩)     (午後1時30分 再開) 122 ◯有山正信議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 123 ◯有山正信議長 日程第14、議案第14号「枚方市職員定数条例の一部改正について」を議題とします。 124 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 125 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第14号 枚方市職員定数条例の一部改正についてにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の106ページをお開き願います。  職員定数におきましては、この間、事務事業の見直しや効率化等を通しまして、簡素で機能的な組織体制の確立を目指して適正管理に努めているところでございますが、令和3年4月1日付等の機構改革に伴いまして、教育委員会において実数と職員定数に相当数の差が生じることとなりましたことから、職員定数の見直しを行うため、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、新旧対照表により改正内容につきまして御説明を申し上げます。
     恐れ入ります、議案書の108ページをお開き願います。  職員の定数第3条第7号におきまして、教育委員会の事務局の職員並びに学校及び学校以外の教育機関の職員の定数を431人以内から359人以内に改めるものでございます。  恐れ入りますが、議案書の107ページにお戻り願います。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第14号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 126 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。広瀬議員。 127 ◯広瀬ひとみ議員 ただいま提案されました議案第14号 枚方市職員定数条例の一部改正について、お伺いいたします。  地方自治法により職員の定数は条例でこれを定めるとされているということでありますが、改めて5点、お伺いいたします。  まず1点目に、なぜ条例により地方公共団体は職員の定数を定めなければならないとされているのか。  2点目に、本市の定数はどのように算定されているのか。  3点目に、今回の改正提案は、教育委員会の職員定数を見直すものですが、その理由と根拠をお聞きします。  4点目に、3月に策定された職員定数基本方針と条例の関係について、お聞きします。  5点目に、平成30年度の条例改正の際には、松岡議員より再任用短時間職員も加え管理する中核市の状況をお聞きしましたが、国や府はどのように管理しているのか、また、他の類似団体はその後これをどう取り扱っておられるのかお聞きして、1回目の質問とさせていただきます。 128 ◯藤原卓也総務部長 御質問に順次お答えいたします。  まず、地方自治法等により条例で定数を定めることとされておりますのは、職員に係る人件費は、地方公共団体の財政運営上、大きなウエートを占める経費でありますことから、議会での審議を経て決定すべきものと認識いたしております。  次に、本市の定数管理の考え方についてでございますが、緊急的な事象等への対応を踏まえ、実数に約3%を加算した数値を基本に定めることといたしております。  また、今回の改正につきましては、特にここ2か年の機構改革により教育委員会から市長部局へ70人規模の職員が移ることになり、その結果、今回、教育委員会において約20%の差が生じたため、見直しを行うものでございます。  次に、本年3月に改定いたしました職員定数基本方針は、行財政改革等の取組を踏まえまして、令和8年当初までの職員数を定めたものでございまして、今後、定数管理の考え方を踏まえ、改正が必要との判断に至った場合については、改めて提案させていただく考えでございます。  最後に、他団体の状況についてでございますが、国及び府におきましては、再任用短時間勤務職員については別途管理されていると考えられ、定数条例には含んでおられないものと考えております。近畿圏の中核市では、尼崎市が再任用短時間勤務職員を加えて管理されているということで把握いたしております。 129 ◯広瀬ひとみ議員 職員定数は、財政上、大きなウエートを占めることから、地方自治法の規定により職員定数条例を制定しているということですが、その定数は実数に約3%を加算した数値を基本に定めるとのことです。  機構改革により、教育委員会の人員が市長部局に異動し、これを後追いし、実態との乖離を是正するもので、本来必要な職員の定数を議論し定めるものにはなっておりません。また、定数を定める際に、再任用短時間勤務職員を加えて職員数をカウントすることは、類似団体との比較をも困難にしている点も問題だと思います。  機構改革では、教育委員会から施設整備や管理を市長部局に移しましたが、これも技術職員の不足により、本来は教育委員会に置くべきものを移さざるを得なくなったものです。こうした機構改革の問題ですが、人員不足は日常の行政運営や様々な危機事象に対する対応にも深刻な影響を与えます。市は、職員定数基本方針に沿って今後も職員削減を進める考えで、保育所民営化や市独自の少人数学級による職員配置の見直しなども前提にしています。こうした点からも、職員削減を追認する定数条例は理解に苦しむと意見を述べ、質問を終わります。 130 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 131 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第14号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 132 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 133 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 134 ◯有山正信議長 これから議案第14号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 135 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 136 ◯有山正信議長 日程第15、議案第15号「枚方市北河内夜間救急センター設置条例の一部改正について」を議題とします。 137 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹島健康福祉部長。 138 ◯竹島弘光健康福祉部長 ただいま上程いただきました議案第15号 枚方市北河内夜間救急センター設置条例の一部改正についてにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の109ページをお開き願います。  本件につきましては、北河内夜間救急センターの移設に当たり名称を改称するとともに、所在地を変更するため条例の一部を改正することにつき、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明いたします。  恐縮ですが、議案書111ページをお開きください。  第1条では、センターの名称を北河内夜間救急センターから北河内こども夜間救急センターに改めるものでございます。  また、第2条では、救急センターの所在地を枚方市禁野本町2丁目13番13号から枚方市禁野本町2丁目14番16号に改めるものでございます。  恐れ入りますが、110ページにお戻りください。  附則でございますが、本改正条例は令和3年9月1日から施行するものでございます。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第15号についての提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 139 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。山口議員。 140 ◯山口 勤議員 ただいま上程されました議案第15号 枚方市北河内夜間救急センター設置条例の一部改正について、お伺いいたします。  北河内夜間救急センターが名称を変更し、北河内こども夜間救急センターとして、9月に新たな医師会館の下で診療を開始するということです。これまで、我が会派といたしましても、枚方休日急病診療所をはじめ、北河内夜間救急センター及び枚方休日歯科急病診療所が、二次救急医療である市立ひらかた病院や保健センターとの隣接地に集約されていることで、市民の方に分かりやすい医療ゾーンとしての機能を果たすことが、市民にとって利便性の向上や安全、安心な医療の提供につながることから、都度、意見、要望をしてきたところです。  その上で、まず確認させていただきますが、今回の条例改正では、センターの移設に伴い名称変更も行うとのことですが、この名称変更の経緯について、お伺いいたします。 141 ◯竹島弘光健康福祉部長 センターの名称につきましては、診療科目が小児科のみであるにもかかわらず、成人の方からの診療の問合せがあるなど、利用者にとって分かりにくいといった課題がございました。この課題を改善するため、小児専門の夜間救急センターであることが明確に分かるよう、移設に際して名称にこどもという文言を加え、北河内こども夜間救急センターとするものでございまして、この経緯は、令和3年2月に開催した7市の市長で構成する北河内夜間救急センター協議会を経て決定したものでございます。 142 ◯山口 勤議員 今回の条例の一部改正の施行日は9月1日とされ、診療開始時期も同日からされることとなりますが、移設先である新たな医師会館では、7月には新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として活用されるともお聞きしております。なぜ9月1日からとされているのか、同じく新医師会館に移設される枚方休日急病診療所及び枚方休日歯科急病診療所の診療開始時期、また、新医師会館の初期救急医療としての機能面について、どのような整備がなされているのか、お伺いいたします。 143 ◯竹島弘光健康福祉部長 診療開始時期については、新医師会館の建物の完成時期や北河内7市の同センター利用者への広報周知、各機関へ届出を含む諸手続を考慮し、時期を9月1日としたものでございます。  開設者が枚方市医師会である枚方休日急病診療所の診療開始は、医師会の事務所移転後、最初の診療日が到来する6月26日、また、枚方市歯科医師会が運営する枚方休日歯科急病診療所の移設日は、北河内こども夜間救急センターの移設日と同じ9月1日とし、診療開始は9月5日からの予定としているところでございます。  機能面の整備につきましては、感染症対策として隔離診察室が整備され、発熱患者は一般患者との動線を分けて診療を行うことが可能となっており、また、新医師会館と市立ひらかた病院との間には、ひさしが連結して設置され、後送患者の円滑な移送にも対応しております。 144 ◯山口 勤議員 ありがとうございます。  センターの名称については、こどもの名称を加え、小児科に特化した診療所であることがより明確になり、市民にとって分かりやすい名称とすることは大いに評価するところです。  また、今回の移転に伴う初期救急、二次救急の連動に加え、この間、会派として要望していました保健センターへの保健所機能の集約も、災害時の保健所との連携も図りやすくなります。そうしたことへの対応の一里塚として、今回の北河内こども夜間救急センターの移設となりますが、市民に定着することが重要であります。そのためには周知をしっかり行っていただき、引き続き、このエリアの医療ゾーンの整備に向け、取り組んでいただきたいと思います。我が会派といたしましても、進捗をしっかり確認させていただきます。  以上で、質問を終わります。 145 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 146 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第15号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 147 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 148 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 149 ◯有山正信議長 これから議案第15号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 150 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 151 ◯有山正信議長 日程第16、議案第16号「枚方市指定障害福祉サービス事業者の指定並びに指定障害福祉サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正について」を議題とします。 152 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹島健康福祉部長。 153 ◯竹島弘光健康福祉部長 ただいま上程いただきました議案第16号 枚方市指定障害福祉サービス事業者の指定並びに指定障害福祉サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正についてにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の112ページをお開き願います。  今回の条例改正は、本年3月に障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布されたことに合わせて、同様の内容で本市の関連する条例の一部を改正するもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  議案書の113ページをお開き願います。  本改正条例は、第1条で、枚方市指定障害福祉サービス事業者の指定並びに指定障害福祉サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、114ページに移りまして、第2条で、枚方市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第3条で、枚方市地域活動支援センターの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第4条で、枚方市福祉ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、115ページに移りまして、中ほど、第5条で、枚方市指定障害者支援施設の指定並びに人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、ページ最下段から116ページに移りまして、第6条で、枚方市障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第7条で、枚方市障害者支援施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、117ページに移りまして、第8条で、枚方市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第9条で、枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、最下段、第10条で、枚方市指定障害児通所支援事業者の指定並びに指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、それぞれ必要な整備を行うものでございます。  それでは、改正の主な内容につきまして、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の119ページをお開き願います。  参考資料につきましては、枚方市指定障害福祉サービス事業者の指定並びに指定障害福祉サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例をはじめ、130ページにかけまして、先ほど申し上げました関係する10の基準を定める条例の一部改正に係る新旧対照表でございます。  共通する主な改正点につきましては、事業者等の業務負担の軽減を図る観点から、各条例において書面で行うことと規定されている記録等について、原則として書面に代えて電磁的記録等により行うことができることについて、新たに規定を設け改正するものでございます。  恐れ入りますが、118ページにお戻り願いたいと存じます。  ページ下段、附則といたしまして、本改正条例は令和3年7月1日から施行するものでございます。  以上、簡単な説明でございますが、議案第16号についての提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 154 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 155 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第16号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 156 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 157 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 158 ◯有山正信議長 これから議案第16号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 159 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    160 ◯有山正信議長 日程第17、議案第17号「枚方市保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題とします。 161 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。服部福祉事務所長。 162 ◯服部孝次福祉事務所長 ただいま上程いただきました議案第17号 枚方市保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の131ページをお開き願います。  今回の条例改正は、本年3月に公布されました救護施設、更生施設、授産施設及び宿所提供施設の設備及び運営に関する基準及び厚生労働省の所管する法令の規定に基づく民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する省令に基づく厚生労働省令の一部改正に合わせ、同様の内容で本市の条例を一部改正するもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  議案書の132ページをお開き願います。  本改正条例は、枚方市保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、必要な整備を行うものでございます。  それでは、改正の主な内容につきまして、御説明を申し上げます。  恐れりますが、議案書の134ページをお開き願います。  参考資料につきましては、134ページから135ページにかけまして保護施設の基準を定める条例の一部改正につきましての新旧対照表でございます。  それでは、主な改正項目といたしまして、1点目、就業環境の整備といたしまして、適切なハラスメント対策への対応を強化する観点から、ハラスメント防止のための必要な措置を講じなければならないことについて。  2点目といたしまして、業務継続計画の策定等といたしまして、感染症や災害が発生した場合であっても、利用者に対する適切な処遇を継続的に実施できる体制を構築する観点から、業務継続計画の策定、研修及び訓練の実施等を義務づけることについて。  3点目といたしまして、非常災害対策といたしまして、災害時対応においては地域との連携が不可欠であることを踏まえ、訓練の実施に当たって地域住民の参加が得られるよう連携に努めなければならないことについて。  4点目といたしまして、帳簿の整備といたしまして、救護施設で利用されている帳簿につきまして電磁的記録による保存を行うことを可能とすることにより、改正に伴う文言整理を今回行うものでございます。  そして、5点目といたしましては、衛生管理等といたしまして、感染症または食中毒の発生の予防、または蔓延の防止に関する取組の徹底を求める観点から、規則で定める措置の義務づけについてなどを今回、追加等改正するものでございます。  恐れ入りますが、132ページにお戻り願います。  附則といたしまして、第1項で、本改正条例の施行日を令和3年8月1日とし、電磁的記録による保存の改正規定につきましては公布の日とし、第2項から第3項につきましては、令和6年3月31日までの間、業務継続計画の策定等、また、感染症または食中毒の予防及び蔓延の防止のための措置に係る経過措置をそれぞれ規定するものでございます。  以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第17号についての説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 163 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 164 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第17号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 165 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 166 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 167 ◯有山正信議長 これから議案第17号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 168 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 169 ◯有山正信議長 日程第18、議案第18号「枚方市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題とします。 170 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。横尾子ども未来部長。 171 ◯横尾佳子子ども未来部長 ただいま上程いただきました議案第18号 枚方市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の136ページをお開き願います。  本条例の改正につきましては、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が本年4月1日から施行され、連携施設の確保に係る特例の基準が見直されたことに伴い、枚方市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  改正内容につきましては、参考資料、新旧対照表により御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の138ページをお開き願います。  第42条第4項第1号では、児童福祉法附則第73条第1項の保育の利用調整に係る読替規定を追加するものでございます。  第5項では、満3歳未満の保育認定子どもに対し保育を提供する事業である地域型保育事業を利用する児童の卒園後の受皿を提供する連携施設として、国家戦略特別区域法第12条の4第1項に規定する国家戦略特別区域小規模保育事業を行う事業所、すなわち3歳以上の保育認定子どもを受け入れることができる小規模保育事業所を追加するものでございます。  恐れ入りますが、137ページにお戻り願います。  附則でございますが、条例の施行期日は公布の日からとするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第18号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 172 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。木村議員。 173 ◯木村亮太議員 ただいま上程されました議案第18号について、お伺いいたします。  今回の改正で、3歳以上の保育認定子どもを受け入れることができる小規模保育事業、国家戦略特区の小規模保育事業を追加するということですが、実態として、市としてすぐに設置するという予定はないとお伺いしております。保育園と幼稚園を合わせた場合の3歳以降の受皿を確保できているということですし、年齢に見合った集団保育を御利用いただくという観点からは、3歳以上の小規模保育を新たに設ける必要性が低いということは一定理解いたしますが、保護者の保育ニーズに応えられているのかどうかについては、疑問があります。  そこで、まずお伺いいたしますが、2歳までの小規模保育施設等を利用している児童は、卒園後どのようになっているのか、お聞きいたします。 174 ◯横尾佳子子ども未来部長 令和3年4月の実績では、小規模保育施設等を卒園した児童のうち、約4割が保育所、約6割が幼稚園を利用されています。  なお、幼稚園に進まれた方のうち、引き続き就労などの保育要件がある方には、幼稚園の預かり保育を御利用いただいております。 175 ◯木村亮太議員 小規模保育施設を卒園後、幼稚園を利用される方が約6割いらっしゃるということです。幼稚園のほうも預かり保育が充実し、働く保護者にとっても利用しやすくなっているということについては間違いありませんが、夏休みなどの長期休暇や休日行事の振替休みの際に預け先に困ったという利用者のお声も届いております。  小規模保育施設の卒園後については、当初から預かり保育を使いながら幼稚園を利用したいという方もいらっしゃるでしょうし、本当は保育園を利用したいという方もいらっしゃると思うのですが、小規模保育施設を卒園する児童について、どのような利用調整を行っているのか、お伺いいたします。 176 ◯横尾佳子子ども未来部長 小規模保育施設等の2歳児の保護者には、年に数回、希望する保育施設の待機状況を情報提供し、保護者の意向をお聞きしながら、丁寧な利用調整に努めております。  また、令和4年4月の利用調整から小規模保育施設卒園後の申請について、これまで7点を上限としてきた基礎点を世帯の状況に応じて10点までの基礎点を適用する方法に改め、より保育の必要性が高い世帯が利用しやすいように見直しを行ったところでございます。  今後も、保護者のニーズに合った保育資源を御案内できるよう、丁寧に対応してまいります。 177 ◯木村亮太議員 最後は、意見、要望です。  令和4年4月から、世帯の状況に応じた基礎点を利用調整するということで、家庭の状況に応じて、保育の必要性の高い世帯が3歳児以降も安心して保育園を利用できるようになることについて期待をしていきたいと思っております。  しかし、小規模保育施設の卒園後、保育所の入所を希望しながら幼稚園を利用する方もいらっしゃり、その中にも、やはり保育所とは違うということで、先ほどのようなお困りの声があるわけです。もちろん保育所と幼稚園はそもそも違うということであるとか、運営における補助金の支出元や、その支出の仕方についての違いがあるということも承知はしております。しかしながら、幼稚園が小規模保育施設の卒園児の受皿となっている現状を鑑みますと、幼稚園にこうした保護者のニーズを伝えて、預かり保育のさらなる充実等を求めていただくことを要望して終わります。 178 ◯野口光男議員 議案第18号 枚方市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、お伺いします。  この基準条例について、これまでも幾度となく国の省令に合わせて改正され、その都度、小規模保育事業の連携施設の確保の要件が緩和されてきました。  まずは確認ですが、これまでどのような緩和がされてきたのか、お伺いします。 179 ◯横尾佳子子ども未来部長 これまでの改正により、連携施設の確保が著しく困難な場合に、連携施設を確保しないことができる期間が5年間から10年間に緩和されました。  また、市が小規模保育施設卒園後に保育所などを優先的に利用できるようにするなどの措置を講じている場合は、受皿としての連携施設の確保が不要となりました。  そのほか、小規模保育施設を卒園する児童の受皿として、保育所、幼稚園、認定こども園に加えて、企業主導型保育施設等を追加するなどの改正を行ってまいりました。 180 ◯野口光男議員 今、御答弁いただきましたように、この条例の改正は、まさに緩和という名の下に改悪が続いていると言っても過言ではないのではないでしょうか。  そして、このたびの条例改正により3歳以上を預かれる、いわゆる特区小規模保育が小規模保育の卒園児の受皿としての連携施設となることができるということです。現在、本市においては、特区小規模保育事業を実施する施設はありませんが、この事業についてどのような見解を持っているのか、また、今後積極的に実施していく予定があるのか、お伺いします。 181 ◯横尾佳子子ども未来部長 特区小規模保育事業は、あくまで特例的な措置であり、3歳以上の児童の通園先につきましては幼稚園という選択肢があることから、本市においては直ちにこの特例の適用を予定しているものではございません。  今後も、小規模保育施設の卒園児につきましては、保護者の希望をお伺いし、丁寧な利用調整に努めてまいります。 182 ◯野口光男議員 そもそも導入の予定がないということであるならば、今回、条例改正をする必要がないのではないでしょうか。これまでも国の省令に合わせて国と同様の内容の改正を行ってきています。それがもし必要となったときに、いつでも対応できるよう準備しているのではないかと、このようにも考えられてしまいます。市としても導入予定のない、つまり必要のないと思っている内容についての条例改正はすべきでないと、反対であるという意見を申し上げて質問を終わります。 183 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 184 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第18号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 185 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 186 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 187 ◯有山正信議長 これから議案第18号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 188 ◯有山正信議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 189 ◯有山正信議長 日程第19、議案第19号「枚方市建築基準法関係事務条例及び枚方市建築行政事務手数料条例の一部改正について」を議題とします。 190 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。山中都市整備部長。 191 ◯山中信之都市整備部長 ただいま上程いただきました議案第19号 枚方市建築基準法関係事務条例及び枚方市建築行政事務手数料条例の一部改正について、提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の140ページをお開き願います。  本議案は、枚方市建築基準法関係事務条例及び枚方市建築行政事務手数料条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の改正は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律施行令の一部が改正されたことに伴い、建築物エネルギー消費性能基準適合性判定の審査等についての手数料の額を見直すとともに、建築基準法施行規則の一部改正や社会情勢の変化に対応するため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書156ページをお開き願います。  まず、枚方市建築基準法関係事務条例関係の第4条では、建築基準法に基づき築造された位置指定道路につきましては、標識を設置しなければならないことを定めていることにつきまして、改正後は、当該道路が市へ寄附されることがあらかじめ確認できたときは除くものでございます。  次に、建築計画概要書等の写しの交付に関わる第6条及び第7条と第8条関係の別表では、建築基準法施行規則の改正に伴う条項ずれの整理を行うとともに、157ページにかけての付表1の備考2の磁気ディスク等による建築確認申請等を行う場合における減額する規定を削除するものでございます。  次に、ページ中段の付表4以降は、主に手数料の見直しとなりますが、こちらからは建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律施行令の一部改正に伴い、建物用途や床面積の区分を細分化するため、関連する審査事務ごとに新たに手数料の額の設定を行うものでございます。  それでは、個別の改正内容について、順次御説明申し上げます。  議案書157ページから159ページにかけましての付表4では、建築基準法に基づく完了検査の手数料に加算する金額を定めるものですが、建築物の用途を非住宅部分の全部が工場等のものと、その他のものとに新たに区分を設けるとともに、床面積の合計につきまして、現行2,000平方メートル未満のものを1,000平方メートル以上と1,000平方メートル未満の区分を新たに設け、それぞれの区分に応じて金額欄記載の手数料を設定するものでございます。  続いて、備考1では、床面積の合計について、適合させる建築物の部分の定義を加筆、修正するとともに、備考2におきましては、建築物の用途の定義を追加するほか、160ページにかけまして、引用条項の整理を行うものでございます。  次に、ページ中段以降の枚方市建築行政事務手数料条例関係の改正内容について、御説明いたします。  別表第5の都市の低炭素化の促進に関する法律関係事務では、床面積の合計の区分を細分化し、それぞれの事務ごとに区分に応じて金額欄に記載の手数料を定めるものでございます。  160ページから163ページにかけましての1の項では、低炭素建築物新築等計画の認定、及び165ページにかけての5の項では、計画の変更の認定手数料を定めるものですが、それぞれの事務について床面積の合計の区分を現行2,000平方メートル未満のものを新たに1,000平方メートル未満の区分を設けるなど、2つに細分化するものでございます。  165ページ下段から168ページにかけての6の項では、評価手法の変更に伴わない場合の軽微な変更証明手数料を定めておりますが、床面積の合計の区分を現行5,000平方メートル未満から、新たに1,000平方メートル未満を設けるなど細分化するものでございます。  168ページから170ページにかけましての7の項では、評価手法の変更を伴う場合の軽微な変更証明手数料を定めており、前項と同様に床面積の合計の区分を細分化するものでございます。
     次に、170ページ中ほどの別表第6の建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係事務では、建築物エネルギー消費性能に係る適合性判定や同向上計画認定などの事務について、それぞれ手数料を定めておるものでございますが、今回、床面積の合計の区分及び評価手法の区分について、それぞれ事務ごとに追加するものでございます。  170ページから176ページにかけましての1の項では、適合性判定の手数料を定めておりますが、今回2,000平方メートル未満の床面積の合計の区分を細分化し、評価手法の区分に工場等に該当する場合を追加するものでございます。  また、備考におきまして、建築物の用途などの用語の定義について加筆、修正するものでございます。  176ページ中段から181ページにかけましての2の項では、向上計画を変更する場合の判定の手数料を定めており、5,000平方メートル未満の床面積の合計区分を細分化し、評価手法の区分の項目を追加するものでございます。  181ページ中段から183ページにかけましての4の項では、向上計画認定の手数料を定めており、床面積の合計区分の2,000平方メートル未満を細分化するものでございます。  183ページ最下段から189ページにかけましての5の項では、複数建築物に係る向上計画認定の手数料を定めており、床面積の合計区分を前項同様に細分化するものでございます。  189ページ中段から191ページにかけましての9の項では、向上計画の変更認定の手数料を定めており、床面積の合計区分を同様に細分化いたします。  191ページ下段から193ページにかけましての10の項では、評価手法の変更を伴わない計画の軽微な変更該当証明手数料を定めており、床面積の合計区分を5,000平方メートル未満から新たに2,000平方メートル未満を設けるなど細分化いたします。  194ページから196ページにかけましての11の項では、評価手法の変更を伴う計画の軽微な変更該当証明手数料を定めており、前項同様、床面積の合計区分を細分化いたします。  196ページから202ページにかけましての12の項では、基準適合認定の手数料を定めており、床面積の合計区分を細分化するとともに、評価手法の区分に工場等に該当するものを追加し、備考において、改正に伴う引用条項の整理や所要の文言整理を行うものでございます。  恐れ入ります、議案書の155ページにお戻り願います。  最後に、附則でございますが、本条例は公布の日に施行するものでございます。  以上、議案第19号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 192 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 193 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第19号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 194 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 195 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 196 ◯有山正信議長 これから議案第19号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 197 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 198 ◯有山正信議長 日程第20、議案第20号「東部清掃工場第1期工事(基幹的設備改良事業)請負契約締結について」及び日程第21、議案第21号「令和3年度東部清掃工場定期補修工事請負契約締結について」を一括議題とします。 199 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 200 ◯藤原卓也総務部長 ただいま一括上程いただきました議案第20号及び議案第21号につきまして、順次提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第20号 東部清掃工場第1期工事(基幹的設備改良事業)請負契約締結についてにつきまして、御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の203ページをお開き願います。  本件は、請負契約を締結するに当たりまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  まず、工事の概要につきまして、御説明申し上げます。  議案書の205ページを御覧になりますようお願い申し上げます。  工事概要書の5.施工理由といたしまして、東部清掃工場焼却施設の長寿命化総合計画の施設保全計画に基づき、東部清掃工場焼却施設の延命化を目的とした機器の更新及び灰溶融炉の停止に伴う改修を第1期工事として行うものでございます。  恐れ入りますが、203ページにお戻り願います。  契約締結内容でございますが、1.発注者は、枚方市市長 伏見 隆、2.受注者は、大阪市北区曽根崎2丁目12番7号、川崎重工業株式会社関西支社支社長 河合宗一、3.契約金額は、37億9,500万円となっております。  また、7.工期は、本契約締結日から令和7年12月31日までで、その他の項目は、記載のとおりでございます。  なお、議案書の204ページから206ページにかけまして、執行調書、工事概要書及び工事場所位置図を添付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第21号 令和3年度東部清掃工場定期補修工事請負契約締結についてにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の207ページをお開き願います。  本件は、請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  まず、工事の概要につきまして、御説明申し上げます。  議案書の209ページを御覧になりますようお願い申し上げます。  工事概要書の5.施工理由といたしまして、東部清掃工場焼却施設長寿命化総合計画の施設保全計画及び電気事業法等に関連法令に基づき、東部清掃工場の焼却施設の安全かつ安定的な稼働を維持するため、当該施設における設備の定期補修を行うものでございます。  恐れ入りますが、207ページにお戻り願います。  契約締結内容でございますが、1.発注者は、枚方市市長 伏見 隆、2.受注者は、大阪市北区曽根崎2丁目12番7号、川崎重工業株式会社関西支社支社長 河合宗一、3.契約金額は、4億9,082万円となっております。  また、7.工期は、本契約締結日から令和4年3月15日までで、その他の項目は、記載のとおりでございます。  なお、議案書の208ページから210ページにかけまして、工事執行調書、工事概要書及び工事場所位置図を添付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第20号及び議案第21号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 201 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。大地議員。 202 ◯大地正広議員 ただいま一括上程されました議案第20号 東部清掃工場第1期工事(基幹的設備改良事業)請負契約締結について及び議案第21号 令和3年度東部清掃工場定期補修工事請負契約締結について、お伺いします。  今回、契約案件として上程されたこの2つの工事は、令和2年3月に改定された東部清掃工場焼却施設長寿命化総合計画に基づいて計画的に実施されるものと理解いたしますが、この計画には、第1期工事に係る費用は約41億円、また、令和3年度の定期補修に係る費用は約11億円と示されています。  ところが、今回の契約金額は、第1期工事に係る費用は37億9,500万円と約3億円の減額、今年度の定期補修工事は4億9,000万円と約6億円減額された金額になっております。工事内容に変更があったのか、また、計画自体に変更があったのか、まずは、このそれぞれの計画金額と契約金額の差の理由について、お聞きします。 203 ◯川南 裕環境部長 東部清掃工場焼却施設長寿命化総合計画における第1期工事につきましては、灰溶融炉の停止工事や更新時期を迎える設備機器類を工事の対象としていましたが、専門家による精査も踏まえ、交付金の対象とならないものにつきましては定期補修工事で実施することとしたことから、減額となったものでございます。なお、今回の見直しにより、工事の一部は定期補修工事で実施するということとなりますが、全体の工事内容に変更はございません。  次に、定期補修工事につきましては、同計画で示されている金額が環境省のマニュアルにより算出した金額で、年度ごとに実施する定期補修工事費の上限値を示したものであり、今回、精密機能検査や定期的な点検整備、日々の運転状況を踏まえた工事内容の反映を行い、コスト削減を図ったことから、計画で示した金額に差が生じたものでございます。 204 ◯大地正広議員 先ほどの答弁ですと、長寿命化計画の第1期工事の内容から交付金の対象外との理由で外された部分については、今後の定期補修工事の中で行っていくとのことで、契約金額が下がったということです。今後の定期補修工事費に外された工事費が上乗せされるということです。また、この計画の中で示された定期補修工事費は、上限額を示すものであって、実際の金額ではないとのことです。  長寿命化計画におけるライフサイクルコスト、いわゆるLCCに大きく影響を及ぼすこととなる今後の定期補修工事の費用において、今回の第1期工事から定期補修工事で実施されることとなった工事に対して、予定していた定期工事と同時にすることによって抑えられる費用はないかなど、コスト削減に対しての取組は大変重要であると考えますが、具体的にどのような取組をされていくのか、お伺いします。 205 ◯川南 裕環境部長 長寿命化計画の第1期工事の内容から外した工事を含む定期補修工事の費用削減につきましては、直近での精密機能検査や定期的な点検整備、日々の運転状況を踏まえ、適切な時期に対象の工事を行うことや、工事に係る直接工事費や共通費などの精査を実施することによるコスト削減に努めてまいります。 206 ◯大地正広議員 最後は、要望とさせていただきます。  長寿命化計画では、令和30年を目標に、40年間、東部清掃工場を稼働させることで、新たな処理施設を建設するより長く使っていくほうがライフサイクルコストが約90億円のメリットがあるとされております。施設を維持していくには当然それなりに費用がかかること、これは一定理解いたしますが、年度ごとの定期補修工事費をいかに縮減できるかで、さらなるライフサイクルコストの削減につながることになります。先ほどの御答弁にありましたような具体的な取組を進め、また、今後の最新の技術なども工事に取り入れながら、コスト削減をすることが重要であると考えます。  東部清掃工場は、市民生活に直結する大変重要な施設であり、市民の貴重な財産でもあります。施設の安全で安定し、かつ効率的、効果的な運用が不可欠であり、今後も適切な施設の予防保全に努めていただくとともに、最大限のコスト削減に取り組んでいただき、効率的、効果的な施設運営に努めていただきますよう強く要望して、私の質疑を終わります。 207 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 208 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第20号及び議案第21号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 209 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本2件については、委員会の付託を省略することに決しました。 210 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 211 ◯有山正信議長 これから議案第20号及び議案第21号の2件を一括して採決します。  本2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 212 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本2件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 213 ◯有山正信議長 午後2時35分まで本会議を休憩します。     (午後2時30分 休憩)     (午後2時35分 再開) 214 ◯有山正信議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 215 ◯有山正信議長 日程第22、議案第8号「令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。 216 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 217 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま上程いただきました議案第8号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の59ページをお開き願います。  第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ2億1,069万9,000円を追加し、補正後の総額を1,471億2,283万7,000円と定めるものでございます。  それでは、事項別明細書によりまして、主な補正内容について御説明申し上げます。  64ページをお開き願います。  まず、歳入の補正でございます。  第15款国庫支出金では、感染症患者入院医療費負担金などで、1億1,433万3,000円の増額補正を行っております。  第16款府支出金では、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金などで、576万2,000円の増額補正を行っております。  第19款繰入金では、財政調整基金繰入金で、9,060万4,000円の増額補正を行っております。  68ページをお開き願います。  続きまして、歳出の補正でございます。  第3款民生費では、社会福祉施設等整備費補助事業経費などで、658万4,000円の増額補正を行っております。  第4款衛生費では、高齢者施設従事者へのPCR検査委託料など新型コロナウイルス感染症対策費や、在宅療養者緊急対応事業費のほか、家庭ごみ収集業務継続支援事業費などで、2億235万円の増額補正を行っております。  第7款土木費では、道路橋梁事務管理経費で78万円の増額補正を行っております。  70ページをお開き願います。  第9款教育費では、道徳教育推進事業経費などで98万5,000円の増額補正を行っております。  なお、72ページに参考資料といたしまして性質別経費内訳を添付しておりますので、併せて御参照をお願いいたします。  以上、議案第8号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
    218 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。田中議員。 219 ◯田中優子議員 ただいま上程されました議案第8号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)のうち、初めに議案書69ページ、(1)新型コロナウイルス感染症対策費について、質疑させていただきます。  この経費については、高齢者施設や障害者施設における無症状の従事者を対象に定期的なPCR検査を実施するための委託料を増額するものと聞いていますが、まず、この間の検査実績について、お伺いします。また、今回、こうした検査費用をなぜ増額する必要があったのか、併せてお伺いします。  次に、同じく69ページ、(3)在宅療養者緊急対応事業費について、お伺いします。  その内容と、また、歳入として府補助金477万7,000円が見込まれていますが、補助内容も併せて伺います。 220 ◯白井千香保健所長 新型コロナウイルス感染症対策費について、お答えいたします。  高齢者施設や障害者施設における無症状の従事者に対する集中的なPCR検査については、本年2月から順次、対象施設の範囲を拡大しながら継続的に実施しているところですが、これまでの間、高齢者施設357か所、障害者施設149か所の計506か所のうち、3割程度に受検していただいている状況です。  こうした中、国から保健所設置市等に対し、5月18日付で新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく高齢者施設等に対する集中的検査への協力要請があったことから、これまで検査を受けていない施設に受検勧奨を行うことにより、7月末日までの間、1日当たりの検査枠を拡大するため、委託料の増額をお願いするものでございます。  また、在宅療養者緊急対応の事業につきましては、昨年12月から実施してきたお弁当や衛生用品を利用者の費用負担なしに自宅に配達する制度で、府補助金の対象である新型コロナウイルス感染症の自宅療養者はもとより、市独自の制度として、保健所が特定した濃厚接触者も利用対象としています。  今回は、これまでの制度に加え、10日間分のレトルト食料品及び日用品をセットにした自宅療養者支援セットを利用者の費用負担なしに配達する制度を開始するものです。自宅療養者支援セットを加えたことにより、体調が優れずに配達されたお弁当を食べられない方や、逆に濃厚接触者で症状もなくお元気で、お弁当だけでは量が足りない方など、自宅療養者や濃厚接触者の体調などによる選択が可能となりました。 221 ◯田中優子議員 新型コロナウイルス感染症対策費について、2回目の質問を行います。  現在、新型コロナウイルス感染症対策については、検査中心から新型コロナウイルスワクチン接種との両輪で進めている状況で、本市においても、新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいるところです。その中で、この一斉的検査については7月末までを予定しているとのことですが、今後、接種が進む中、一斉的検査の必要性についてどのようにお考えか、お伺いします。  次いで、在宅療養者緊急対応事業については、要望です。  この事業については、新型コロナウイルス感染症患者の自宅療養者だけではなく、市独自の制度として、濃厚接触者の方も含めた支援制度になっているとのことです。感染予防対策の一環として濃厚接触者の方にも自宅待機をお願いする中、食品や日用品の買い出しなどをお願いできる御親戚や御近所の方、友人がいないとのお声を私もいただいていました。  今回、市民の方のお声を聞いて、選択可能な制度にしていただきました。これからも、様々な状況に応じて対応していただきますよう、よろしくお願いいたします。 222 ◯白井千香保健所長 新型コロナワクチンの接種により、発病や重症化を防げることが期待されております。よって、今後は、接種の進行状況により、対象者によっては一斉的検査の果たす役割が終了し、それぞれの状況に応じた検査が求められると考えております。 223 ◯田中優子議員 本市における様々な状況による、それぞれの状況に応じた対応を進めていただきますようお願いいたしまして、私の質疑を終わります。 224 ◯門川紘幸議員 議案第8号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)のうち、在宅療養者緊急対応事業費について、私からも伺いたいと思います。  さきの田中議員の質問で、昨年12月から、お弁当や衛生用品を新型コロナウイルス感染症の自宅療養者と濃厚接触者に利用者の費用負担なく配達する制度を開始していることが分かりましたが、新たにレトルト食料品と日用品セットの支援が追加された経緯はどのようなものなのか、お聞かせください。 225 ◯白井千香保健所長 昨年12月に配食を開始するに当たり、参加事業者を募集したところ、患者宅への配達、安否確認を含めた配達後の電話連絡や、アレルギーや糖尿病等の治療食への対応が必要だったこともあり、1事業者との契約となりました。  しかし、4月から5月にかけての第4波では、新型コロナウイルス感染者数が増加し、医療逼迫に伴い、本市においても自宅療養者と濃厚接触者が急増し、1事業者では対応に苦慮したこと、また、食事の量や内容についても、自宅療養者や濃厚接触者の体調などにより、様々な状況に合わせる必要が出てきました。  また、衛生用品についても、開始当初は市場で不足していたマスクや手指消毒薬を配達しておりましたが、第4波では、市民から買物に出られない間のトイレットペーパーなどの日用品を求めるお声をいただいたこともあり、レトルト食料品と日用品セットという新たな支援制度を追加し、今回補正予算を提出させていただきました。 226 ◯門川紘幸議員 市民から様々な御意見をいただきながら、制度内容を見直し、充実させるための補正予算であったと理解いたしました。  また、配食サービスについても、開始当初は参加事業者が1者であったと。この間、条件の見直し等をし、現在は4者になり選択肢ができたと聞いております。  新型コロナウイルス感染症の流行という、これまで経験したことのない状況の中では、予測した対応は難しいと思いますが、緊急事態宣言解除後の感染拡大、いわゆる第5波も考えられます。市民の声を聞き、そのとき、そのときの状況に柔軟に、また速度感を持った対応を引き続きお願いしたいと思います。  以上で質疑を終わります。 227 ◯堤 幸子議員 それでは、私のほうからも、ただいま上程された議案第8号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)について、質疑させていただきます。  議案書69ページの新型コロナウイルス感染症対策費について、最初に質問します。  これは、高齢者施設や障害者施設の従事者に対して集中的に実施しているPCR検査の委託料で、実施費用を国の要請に応じて増額するものと聞いていますが、この事業の内容や財源はどうなっているのか、改めてお伺いします。  次に、在宅療養者緊急対応事業費についてですが、さきの議員の方たちの質問で、事業内容は新型コロナウイルス感染症の自宅療養者と濃厚接触者に自己負担なく、お弁当や衛生用品を配達する制度で、今回は、レトルト食料品と日用品のセットという新たな支援制度を追加し、補正予算を計上したということが分かりましたが、この事業費はどのように試算されたのか、お伺いいたします。 228 ◯白井千香保健所長 このPCR検査については、高齢者施設や障害者施設におけるクラスターを防止するとともに、従事者が安心して働けるよう無症状の従事者に対して、おおむね2週間に1回、定期的に実施しているものです。現在のところ、7月末までを実施期間としております。また、本年2月の事業開始から順次、対象施設の範囲を拡大しており、現在のところ高齢者施設357か所、障害者施設149か所の計506か所を対象としております。  なお、その財源については、行政検査として検査に係る費用の2分の1が国庫負担となっております。  次に、在宅療養者緊急対応事業費について。  10日間分のレトルト食料品と日用品セット、いわゆる自宅療養者支援セットの事業費ですが、1セット当たりの単価については、府補助金の10日間分の上限の4万5,000円を基準額として参加事業者と協議した結果、送料等を含め、1セット4万円としております。また、個数につきましては、これまで配食サービスの利用者数の約半数が自宅療養者セットを利用されることを想定して試算しています。  また、新型コロナウイルス感染症の感染者数は、変異ウイルスの流行などにより予測が困難であるため、今回は12月分までの事業費を補正予算に計上しております。 229 ◯堤 幸子議員 それでは、新型コロナウイルス感染症対策費について、2回目の質問をします。  高齢者施設等の従事者に対するPCR検査については、昨年度から実施しておられるということで、対象の施設範囲も拡大されたということです。今年度に入って受検しやすくなるような工夫は行ったのでしょうか。また、検査を受けた施設の割合は現時点でどのくらいなのでしょうか、お伺いいたします。 230 ◯白井千香保健所長 昨年度に実施していた際は、市が検査日程を決定して施設に通知し、従事者のシフトなどの関係で受検が難しいとの声を聞くことがありました。今年度からは、施設側の都合に合わせた予約が可能となるよう、インターネットによる検査予約システムを導入しました。現在、対象の3割程度の施設に受検していただいている状況です。 231 ◯堤 幸子議員 最後は、意見、要望ですけれども、高齢者施設等の従事者に対する集中的なPCR検査については、積極的に受検するように国などから度重なる協力要請がされているということです。枚方市のほうでも、予約方法を工夫しながら受検実施数の向上に努められておりますけれども、現時点では対象施設の3割程度にとどまっているということです。陽性者が出た場合の業務継続のために必要な施設への補助や人員の拡充などの対応ができていないのが原因ではないかと考えます。検査の拡充は必要ですが、同時に、コロナの影響で休業する施設に対して、国はきちんと補償をするべきだと思います。  さらに、この集中的検査の実施期間については、国において延長される可能性もあると伺っております。検査に係る費用の国庫負担は半分だけ、裏を返せば半分は枚方市の負担です。こうした中で期間が延長されれば、それだけ市の負担も増大することになります。受検率の向上を目指すのであれば、国は休業する施設への補償を行うとともに、検査費用を全額負担するなど、検査を受けやすくする環境を整える必要があると思います。枚方市としても、国にこうした環境整備を図るように、ぜひ求めていただきたいと思います。  最後に、在宅療養者緊急対応事業費については、要望させていただきます。  自宅療養者支援セットは、トイレットペーパーなどの日用品も入っているので大変助かると思います。配食サービスについても、現在は、お弁当とマスク、石けんなどのセットになっていますが、今後こちらにも日用品を含めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今回12月分までの予算ということですけれども、第4波では、自宅療養者が多いときで300人になったと伺っています。そうなると追いつかないことになります。感染の拡大が起きた場合の対応について、引き続き検討していただきたいとお願いいたしまして、質問を終わります。 232 ◯岡市栄次郎議員 ただいま上程されました議案第8号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)のうち、議案書69ページ、家庭ごみ収集業務継続支援事業費について、お伺いします。  ごみの収集業務は、コロナ禍においても市民生活の維持に欠かせない業務であることから、様々な対策を講じた運営を行っているとお聞きしていますが、この事業の内容について、お伺いします。 233 ◯川南 裕環境部長 当該事業の内容といたしましては、コロナ禍の中、排出された家庭ごみには、新型コロナウイルスの有無が分からないため、常にウイルスが付着しているものと想定し、感染対策を講じながら収集業務を行っておりますことから、ごみ収集業務に従事する委託事業者に対し、感染対策に費やした費用の一部を補助することで、安定したごみ収集業務の継続を図るものでございます。 234 ◯岡市栄次郎議員 家庭ごみ収集業務継続支援事業費の事業の内容は理解いたしました。  では、当該事業における詳細な確認となりますが、補助の対象者や品目、期間、申請方法などの制度概要と予算額を算出した積算方法について、お伺いします。  また、新型コロナウイルス感染症は、発生から1年以上が経過しており、もっと早い段階からの対策が重要であったのではないかと考えますが、なぜこの時期に行うものとしたのか、その理由についても併せてお伺いします。 235 ◯川南 裕環境部長 補助の対象といたしましては、家庭ごみ収集・運搬業務を委託している5つの事業者としており、マスクやアルコール消毒液などの消耗品類に対するもので、令和3年4月から年度内に使用される物品の購入実績に基づいた申請手続を予定しております。  積算に当たりましては、収集車両55台に必要なマスクやアルコール消毒液などの消耗品費用と年間収集業務日数258日などにより算出しております。  次に、実施の時期といたしましては、新型コロナウイルスの第4波は、今までの感染スピードをはるかに上回る速さで感染が拡大し、大阪府でも緊急事態宣言が延長されるほか、その要因とされる変異株は感染力が極めて高く、重症化する可能性も高いことが指摘されております。環境部では、これまでにも収集業務における感染対策を行っておりますが、変異株の発生により、より一層の感染防止対策の強化を行う必要があると判断し、今回実施することとしたものでございます。 236 ◯岡市栄次郎議員 ありがとうございます。  御説明いただきました内容を基に計算しますと、年間258日稼働で、年間延べ1万4,190台が稼働しており、予算額が483万2,000円で計算しますと、1日1台当たり必要な消耗品の経費は340円ぐらいになると思います。マスクやアルコール消毒などは、昨年と比べて手に入りやすい状況にもなっており、価格も安くなっております。補助に当たっては、領収書などの購入実績等もしっかりチェックしていただくよう意見させていただきます。  また、これまでから、新型コロナウイルス感染症の対策は講じておられるということですが、ごみの収集業務は市民生活の維持に欠かせないことから、社会インフラとしての位置づけもあり、感染症が蔓延している状況下では、もっと早い段階から業務継続への対策の着手が必要ではなかったのではないでしょうか。  今後、ワクチン接種の普及に伴い、明るい兆しが見えてくるとは思いますが、市民生活への影響には十分な配慮をいただき、必要な事業への対応、対策などは今後もしっかり行っていただきますようお願いしまして、質疑を終わります。 237 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 238 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第8号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 239 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 240 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 241 ◯有山正信議長 これから議案第8号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 242 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 243 ◯有山正信議長 日程第23、議案第9号「令和3年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。 244 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伊藤上下水道事業管理者。 245 ◯伊藤竹彦上下水道事業管理者 続きまして、議案第9号 令和3年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の74ページをお開き願います。  第2条収益的支出でございます。支出では、大規模な漏水の緊急修繕工事を行ったことにより、今後の漏水修繕に係る予算が不足するため、第1款水道事業費用、第1項営業費用を2,000万円増額するものでございます。  次に、第3条資本的収入でございます。大阪府生活基盤施設耐震化等補助金の内示による財源の組替えとして、第1款資本的収入の第1項企業債を660万円減額し、第3項国府補助金を660万1,000円増額するものでございます。  これにより資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額等につきましては、第3条本文に記載のとおり、予算第4条本文括弧書きを改めております。  次に、75ページの第4条企業債でございます。津田低区配水場耐震化事業を10万円減額、送配水管更新事業を650万円減額するものでございます。  なお、76ページ以降に補正予算説明書等を添付しておりますので、併せて御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、議案第9号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 246 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 247 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第9号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 248 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 249 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 250 ◯有山正信議長 これから議案第9号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 251 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 252 ◯有山正信議長 お諮りします。  この際、請願第4号 公立阪保育所・桜丘北保育所民営化の中止、撤回を求める請願を日程に追加したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 253 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、この際、請願第4号 公立阪保育所・桜丘北保育所民営化の中止、撤回を求める請願を日程に追加することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 254 ◯有山正信議長 日程第24、請願第4号「公立阪保育所・桜丘北保育所民営化の中止、撤回を求める請願」を議題とします。 255 ◯有山正信議長 紹介議員から請願趣旨の説明を求めます。広瀬議員。
    256 ◯広瀬ひとみ議員 ただいま議題となりました公立阪保育所・桜丘北保育所民営化の中止、撤回を求める請願につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  お手元の請願文書表を御覧ください。  本請願は、・・・・・・・・・・・・、枚方保育運動連絡会 ・・・・氏ほか7,713人から提出されたものです。  それでは、請願要旨の欄を朗読することにより、本請願の趣旨説明とさせていただきます。  公立保育所民営化計画(中期計画)で各エリアの地域子育ての拠点とされてきた阪保育所、桜丘北保育所の民営化は撤回してください。  公立保育所は、地域の子育て拠点であり、セーフティーネットの役割があります。コロナ禍で、その役割はますます高まっています。  しかしながら、2003年以降、公立保育所の廃止、民営化が進み、18か所あった公立保育所は現在10園となっています。さらに、来年には渚西保育所が民営化予定であり、9園になることになります。中部地域の拠点は、渚西保育所と桜丘北保育所とされていました。渚西保育所と桜丘北保育所が民営化されるとなると中部地域の拠点施設がなくなります。阪保育所も北部地域の拠点とされていました。周辺の宇山保育所、小倉保育所、北牧野保育所は既に民営化され、この地域の公立保育所がなくなることになります。  コロナ禍で行われた当該保護者への説明会には、希望する人全員は参加できていません。説明会での説明も民営化の理由は財政面のみであり、枚方の子育て施策は伝わってこず、不安が高まっています。枚方市が「子育てしやすいまち」になるよう、当該保護者や市民の声を広く聴き、阪・桜丘北保育所の民営化を中止、撤回してくださるように請願します。  以上、簡単でございますが、請願趣旨の説明とさせていただきます。議員各位におかれましては、どうか本請願の趣旨に御賛同賜りまして、御採択いただきますようお願い申し上げます。 257 ◯有山正信議長 本件は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の教育子育て常任委員会に付託します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 258 ◯有山正信議長 お諮りします。  議事の都合により、6月14日から6月17日までの4日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 259 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、6月14日から6月17日までの4日間を休会とすることに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 260 ◯有山正信議長 なお、休会中に開催されます諸会議の日程につきましては、お手元に配付しています諸会議日程表のとおりです。 ──────────────────────────────────────────                諸  会  議  日  程  表 ┏━━━━━┯━━━━━┯━━━━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃会 議 名│開 議 日│ 時 間 │場  所│   案     件     名   ┃ ┣━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃教育子育て│6月16日 │     │第  1│(1) 請願第4号 公立阪保育所・桜丘北 ┃ ┃常任委員会│ (水) │午前10時 │委員会室│        保育所民営化の中止、 ┃ ┃     │     │     │    │        撤回を求める請願   ┃ ┗━━━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ (注) 諸会議の招集通知は、議会期間中のため省略します。 ────────────────────────────────────────── 261 ◯有山正信議長 委員各位におかれましては、よろしく御出席くださるようお願いします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 262 ◯有山正信議長 以上で、本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。     (午後3時5分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Hirakata City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...